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エーゲ海を渡る花たち、の...
2022/09/13 19:13
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
エーゲ海を渡る花たちと同じ作者でしたか。
あちらはもう少し続いて欲しかった。
読み終わってレビュー書く段で気づきました。
こちらは、パリに出てきた14歳の少女セリーヌが老紳士ルネと偶然出会い、彼の仕事の一環となる、パリとそこで働く人々を観察し、手記にまとめる仕事を手伝うお話。
セリーヌはルネの指示により、様々な職業を体験し、そこで出会う人々との交流を通し、自分がなりたいものを捜し始める。
最終的には、あの職業に就くんでしょう。
そう言った表現がハッキリありますし。
故郷の先生を通して物事を見るセリーヌ。
先生に色々な体験をしなさいと言われ、パリに。
先生に教わったことを忠実に守り、先生がそう言っていたからと、価値観は先生基準で。
ちょっと危うい、自分と言うものが曖昧なタイプなのか。
そして、笑顔は...虫歯が痛い顔ってどんな顔?
髪も故郷で燃えた?
色々と気になる設定。
19世紀のパリの雰囲気。
街の感じ、人々の暮らし。
セリーヌの少々ズレた感じも良い。
大いに期待できる物語の始まり。