- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/11
- 出版社: 晶文社
- サイズ:19cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7949-7322-1
読割 50
紙の本
自衛隊と憲法 危機の時代の憲法論議のために 増補版 (犀の教室)
著者 木村草太 (著)
自衛隊は憲法に明記すべきなのか? 改憲の是非を論じるために知ってきたい憲法の条文やこれまでの議論、憲法と自衛隊の関係、憲法改正の論点をわかりやすく解説する。ロシアの武力侵...
自衛隊と憲法 危機の時代の憲法論議のために 増補版 (犀の教室)
増補版 自衛隊と憲法
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商品説明
自衛隊は憲法に明記すべきなのか? 改憲の是非を論じるために知ってきたい憲法の条文やこれまでの議論、憲法と自衛隊の関係、憲法改正の論点をわかりやすく解説する。ロシアの武力侵攻の国際法的な評価等を加えた増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
ロシアによるウクライナ侵攻により、
世界で軍事的緊張が高まるなか、
「敵基地攻撃能力・防衛能力」「核保有・核共有」
「集団的自衛権行使」などをどう考える?
安全保障政策と憲法9条との関係は?
自衛隊は憲法に明記すべきなのか?
自衛隊と憲法の関係を中心に、憲法改正の論点を歴史的に整理した『自衛隊と憲法』の大幅増補版。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といった、いま注目されているキーワードなどについての補足を追加。さらにコロナ対策にからめての緊急事態条項や、同性婚についてなど昨今の憲法関連のトピックもあわせて解説。
世界に軍事的な緊張が高まる危機的状況のなか、過度な極論に振れることなく、冷静な安全保障議論のための情報を整理する。
【目次】
序章 憲法改正の手続き
第一章 国際法と武力行使
──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法
第二章 憲法9条とその意義
──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない
第三章 政府の憲法9条解釈
──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力)
第四章 裁判所の憲法9条解釈
──第四章補足 憲法9条と核兵器
第五章 自衛隊関係法の体系
──第五章補足 集団的自衛権行使容認の曖昧さ
第六章 2015年安保法制と集団的自衛権
──第六章補足 自衛隊員の存立危機事態防衛出動命令無効確認訴訟
第七章 自衛隊明記改憲について
──第七章補足 専守防衛と集団的自衛権
第八章 緊急事態条項について
──第八章補足 コロナ対策と緊急事態条項
第九章 その他の改憲提案について
──第九章補足 同性婚と憲法24条
「今回の増補版は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けたものです。ロシアの侵略行為は、世界中に衝撃を与えました。日本でも、ウクライナへの連帯とロシアへの非難が高まる一方、今回の武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といったキーワードに注目が集まっています。そこで、第一版の記述を一部修正するとともに、各章末に、最新の問題や安保法制後の動きを受けた「補足」を執筆しました」(「増補版まえがき」より)【商品解説】
目次
- 【目次】
- 序章 憲法改正の手続き
- 第一章 国際法と武力行使
- ──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法
- 第二章 憲法9条とその意義
- ──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない
- 第三章 政府の憲法9条解釈
- ──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力)
- 第四章 裁判所の憲法9条解釈
- ──第四章補足 憲法9条と核兵器
著者紹介
木村草太
- 略歴
- 〈木村草太〉1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学大学院法学政治学研究科法学政治学専攻・法学部教授。著書に「憲法の創造力」など。
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