- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/08/03
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:21cm/128p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-13-033305-4
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商品説明
ロシア、欧州、アメリカ、中国、中央アジア…。ウクライナ戦争が世界に突きつけた様々な課題や問題について、気鋭の研究者が最新の知見をもとに、多角的かつ「変わらないものと変わりつつあるもの」に焦点を当てて分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
戦争の衝撃
2022年2月24日にロシア・プーチン政権のウクライナ侵攻は世界に衝撃を与え、いまなお、日々リアルタイムに戦争の状況は報道され、戦争の終結は、今現在も見えていない状況である。本書は、いまもっともアクチュアルに活躍する地域・国際関係の研究者がこの状況を各専門分野から、ロシア・ウクライナ戦争と今後の世界を見通す。緊急出版!
国際政治経済学の鈴木一人、ロシア軍事・安全保障が専門の小泉悠、欧州政治・国際安全保障が専門の鶴岡路人, 現代アメリカ外交の森聡、アジア政治外交史・現代中国の川島真、中央アジア近現代史の宇山智彦、イスラム政治思想史・中東が専門の池内恵、各地域の第一線にいる研究者が見通す、この戦争と世界の未来。【商品解説】
目次
- 戦争と相互依存――経済制裁は武力行使の代わりとなるか(鈴木一人)
- 1 経済制裁とは何か
- 2 対ロシア制裁のポイント
- 3 対ロシア経済制裁の行方
- 古くて新しいロシア・ウクライナ戦争(小泉 悠)
- はじめに
- 1 二つの戦争パラダイム
- 2 「限定全面戦争」としてのロシア・ウクライナ戦争
- 3 古典的な軍事力の重要性
収録作品一覧
戦争と相互依存 | 鈴木一人 著 | 9−17 |
---|---|---|
古くて新しいロシア・ウクライナ戦争 | 小泉悠 著 | 19−29 |
欧州は目覚めたのか | 鶴岡路人 著 | 31−45 |
著者紹介
池内 恵
- 略歴
- 〈池内恵〉東京大学先端科学技術研究センター教授。専門はイスラーム政治思想史、中東研究。
〈宇山智彦〉北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授。専門は中央アジア近現代史、比較政治。
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紙の本
世界が垣間見えた
2023/01/18 09:52
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投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
米国と中国や欧州、中央アジア諸国などに関する多面的な考察が大変勉強になった。