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狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 8 (電撃文庫)
コルとミューリは聖典印刷の計画を進めるべく、資材の確保と新大陸の情報を求めて大学都市アケントへ向かう。だが、その街を二分する大騒ぎが勃発し、その中心には“賢者の狼”と名乗...
狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 8 (電撃文庫)
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VIII
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- 税込価格:6,611円(60pt)
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商品説明
コルとミューリは聖典印刷の計画を進めるべく、資材の確保と新大陸の情報を求めて大学都市アケントへ向かう。だが、その街を二分する大騒ぎが勃発し、その中心には“賢者の狼”と名乗る人物までいて−!?【「TRC MARC」の商品解説】
いがみ合う王子たちを馬上槍試合をもって仲裁したコル。ウィンフィール王国内での争いが終息したのも束の間、コルたちの前に使者が現れる。使者の目的は八十年ぶりに開催される公会議に、“薄明の枢機卿”の出席を請うものだった。
公会議開催の真偽確認をカナンに任せ、コルとミューリは聖典印刷の計画を進めるべく、資材の確保と新大陸の情報を求めて大学都市へ向かう。
そこはかつてコルが放浪学生として過ごした街。だが、その街を二分する大騒ぎが勃発し、その中心には"賢者の狼"と名乗る人物までいて――!?【商品解説】
著者紹介
支倉 凍砂
- 略歴
- 第12回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、電撃文庫『狼と香辛料』にて2006年にデビュー。
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狼よ
2022/09/21 01:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コルとミューリの旅の物語としては、
感情の行方がわかりやすく表現されていて、
とてもいい回だった。
一方で、
世界観的に狼はこれでいいのかというか、
他の「人ならざる者」がそれなりに皆折り合いをつけて暮らしているのに比べて、
たしかに広がりすぎた風呂敷の一端を担ってもらうのに
これ以上の適任はいないとはいえ、
みんな揃って「現状に固執して周囲に迷惑をかける」生き方ばっかりが
狼という存在になってしまっているのはもったいなさを感じる。