- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/21
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1751-3
読割 50
紙の本
優しい地獄
著者 イリナ・グリゴレ (著)
ルーマニアに生まれた孤独な少女は、日本に辿り着き、人類学者となった−。祖父母の時代から現在へ、家族三代の記憶と現代史が交差する自伝的エッセイ。『図書』『水牛通信』ほか掲載...
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商品説明
ルーマニアに生まれた孤独な少女は、日本に辿り着き、人類学者となった−。祖父母の時代から現在へ、家族三代の記憶と現代史が交差する自伝的エッセイ。『図書』『水牛通信』ほか掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
『雪国』を読んだ時「これだ」と思った。
私がしゃべりたい言葉はこれだ。
何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。
自分の身体に合う言葉を。
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社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。
祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。
川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。
いまは人類学者として、弘前に暮らす。
日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。
時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。
《本書は、社会にうまく適応できない孤独な少女の記録であり、社会主義から資本主義へ移っていくルーマニアの家族三代にわたる現代史でもある》【商品解説】
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