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商品説明
日本人はいかにして「日本人」になったのか。仏教の無常、老荘の脱俗、和歌の伝統など、茶道を生み出した背景となる日本文化の歴史や、日本の美を決定づけた事象や人物を掘り下げ、思想史として体系付ける。【「TRC MARC」の商品解説】
「茶の湯」はどのようなものとして形成されてきたのか。
「仏教の無常」「老荘の脱俗」「和歌の伝統」——さまざまな視点から、日本の美を表してきた事象や人物を縦横無尽に掘り下げ、美の思想史として体系づけた待望の書き下ろし。
千利休生誕500年記念出版!【商品解説】
目次
- 序 「生の術」としての茶道
- 第一章 日本の奇妙な文化 宣教師の見た「茶の湯」
- 1 ロドリゲスの『日本教会史』
- 2 秩序の基礎としての身分制度
- 3 宴会の幸福
- 4 「茶の湯」という特殊な招宴
- 5 隠者と名物
- 6 「数寄」の目的
- 7 ロドリゲスの見た日本文化と茶の湯
著者紹介
尼ケ崎 彬
- 略歴
- 〈尼ケ崎彬〉1947年愛媛県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退(美学芸術学専攻)。学習院女子大学教授等を務めた。著書に「縁の美学」「いきと風流」など。
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