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国鉄 「日本最大の企業」の栄光と崩壊 (中公新書)
著者 石井 幸孝 (著)
1949年設立の国鉄は戦後の高度成長を支えたが、交通手段の多様化により経営は悪化、1987年に分割民営化された。国鉄の歴史に何を学ぶか。JR九州初代社長が、国鉄の誕生、発...
国鉄 「日本最大の企業」の栄光と崩壊 (中公新書)
国鉄―「日本最大の企業」の栄光と崩壊
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商品説明
1949年設立の国鉄は戦後の高度成長を支えたが、交通手段の多様化により経営は悪化、1987年に分割民営化された。国鉄の歴史に何を学ぶか。JR九州初代社長が、国鉄の誕生、発展、そして衰退を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
1949年に設立された公共企業体・国鉄は、復興半ばの不十分な設備で旅客・貨物を一手に運び、戦後の高度経済成長を支えた。まさに、「鉄道は国家なり」であった。しかし交通手段の多様化によりシェアは低下、自立的な経営もままならず、赤字は雪だるま式に増え、労使関係も悪化、1987年に分割民営化された。少子化、コロナ禍のいま、鉄道は再び危機に瀕している。国鉄の歴史に何を学ぶべきか、元JR九州社長が語る。【商品解説】
著者紹介
石井 幸孝
- 略歴
- 〈石井幸孝〉1932年広島県生まれ。東京大学工学部卒業。JR九州社長、会長等を経て2002年退任。鉄道史・交通史を研究すると共に、鉄道の未来についても提言を行う。
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国鉄の話が盛りだくさんの内容で、大満足でした。
2022/09/27 15:41
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつての国鉄に勤務し、分割民営化直後のJR九州の初代社長を務めた著者が、国鉄についてあらゆる方面から説明した1冊です。
400頁弱の分厚い紙幅で、本当に国鉄の話が盛りだくさんで、JRの前の日本の鉄道事情が分かり、鉄道ファンの一人として大満足の内容でした。
紙幅が厚いと前述しましたが、個人的にはかなりハイペースで読み切れました(私が好きな分野だったからでしょうが)。面白かったです。
紙の本
日の丸を背景として巨大企業
2022/08/20 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
国鉄は、明治以来、国有、半官半民とその形態を変えつつ日本の巨大企業として日本経済を支えてきました。本書は、その発展、内情、問題点を知るコンパクトな一冊です。