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商品説明
建築批評の気鋭が、近代以降の宗教空間を考察。天理教、金光教、大本教など19世紀に登場した教団の思想から空間の概念を読みとり、現実空間への反映を検証。近代以降の社寺と戦後の新宗教を巡る状況、海外の事例も検討する。〔初版のタイトル等:新編新宗教と巨大建築(ちくま学芸文庫 2007年刊)〕【「TRC MARC」の商品解説】
魂の救済の空間とは
東大寺や法隆寺だけが美しい宗教建築ではない。著名建築家の作品だけが、先進的な現代建築ではない――。新宗教の巨大で絢爛たる建築が、なぜ信仰の堕落・虚偽の教えの象徴とされるのか。近代国家イデオロギー、天皇制、さらにマスコミが増長させた偏見によって、教団と建築は徹底して弾圧を受け続けた。建築批評の気鋭が読み解く、新宗教建築に投影された「日本近代」の夢と信仰の空間。大幅に増補された決定版。【商品解説】
著者紹介
五十嵐太郎
- 略歴
- 〈五十嵐太郎〉フランス生まれ。東京大学工学系大学院建築学専攻修士課程修了。東北大学大学院研究科教授。著書に「日本建築入門」「現代建築に関する16章」「戦争と建築」など。
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