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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/24
- 出版社: NHK出版
- サイズ:19cm/155p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-14-081916-6
読割 50
紙の本
アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか (NHK「100分de名著」ブックス)
著者 小川 洋子 (著)
アムステルダムでユダヤ人狩りを逃れ、隠れ家で暮らした日々を綴った「アンネの日記」。歴史的な記録として高い価値を有するのみならず、優れた文学作品として読み得る。作家ならでは...
アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか (NHK「100分de名著」ブックス)
NHK「100分de名著」ブックス アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか
05/02まで通常1,100円
税込 660 円 6ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
アムステルダムでユダヤ人狩りを逃れ、隠れ家で暮らした日々を綴った「アンネの日記」。歴史的な記録として高い価値を有するのみならず、優れた文学作品として読み得る。作家ならではの視点で不朽の日記文学をひも解く。【「TRC MARC」の商品解説】
苦難の日々を支えたのは、自らが紡いだ「言葉」だった。
ドイツからオランダに一家で移り住んだアンネ・フランクは、第二次世界大戦下の一九四二年、十三歳の誕生日に父親から贈られた日記帳に、思春期の揺れる心情と「隠れ家」での困窮生活の実情を彩り豊かに綴った。そこに記された「文学」と呼ぶにふさわしい表現と言葉は、コロナ禍に見舞われ、戦争を目の当たりにした私たちに静かな勇気と確かな希望を与えてくれる。
【以下「はじめに」より】
本書では、『アンネの日記』が本来持っている文学的な豊かさについて、真正面から考えてみたいと思います。思春期の少女が、なにを考え、なにを感じ、それをどのように表現したのか。ここにはみずみずしい青春の息吹がみなぎっています。(略)これほどリアルな少女の声が胸に響いてくる文学を、わたしは他に知りません。【商品解説】
著者紹介
小川 洋子
- 略歴
- 〈小川洋子〉1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「妊娠カレンダー」で芥川賞、「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞受賞。紫綬褒章受章。
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アンネの言葉の力
2022/10/01 19:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンネの日記は世界的に有名です。この日記は、アンネたちが逮捕され収容所に送られる前のことで、収容所を経験すれば、どう表現するかという意見もありますが、苦しい隠れ家生活に光と希望を見いだそうとするアンネの心を知ると、やはり感銘を受けます。本書は、その感銘のガイドと言っても良いでしょう。