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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2022/10/04
- 出版社: カノア
- サイズ:25×25cm/31p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-910029-01-6
紙の本
ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が
著者 アフマド=レザー・アフマディー (文),アッバス・キアロスタミ (絵),愛甲 恵子 (訳)
ぼくは、兄に手紙を書いた。季節が秋になり、テラスに置いたままの手紙が黄色に変わり…。イランを代表する映画監督アッバス・キアロスタミと現代詩人アフマド=レザー・アフマディー...
ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が
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商品説明
ぼくは、兄に手紙を書いた。季節が秋になり、テラスに置いたままの手紙が黄色に変わり…。イランを代表する映画監督アッバス・キアロスタミと現代詩人アフマド=レザー・アフマディーが贈る、美しく幻想的な再生の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
イランを代表する映画監督アッバス・キアロスタミと現代詩人アフマド=レザー・アフマディーが、ともに30歳のときに共作した幻の絵本、本邦初訳です!
「ぼく」は、兄へ宛てた手紙を書く。季節は夏から秋へと変わり、テラスに置いたままの手紙も色が変わってしまった。「ぼく」は季節のうつろいに驚き、その季節のひとつひとつを部屋へ取り込もう窓を作るが、灰色に塗った窓を春は素通りしていった。夢と現実、永遠と瞬間、色とりどりの風景と喪失の暗い影、さまざまに交錯する「ぼく」の記憶は、やがて迎えた朝に―。
詩的な言葉で少年の心理を幻想的に描写したアフマディーの物語に、作画を担当したキアロスタミは写真のコラージュに彩色を施して、そのイメージを見事に定着させました。ドキュメンタリーのような手法を駆使して、「ここにしかない今」を追求したキアロスタミの「一瞬」への執着を垣間見ることができる貴重な絵本でもあります。【商品解説】
著者紹介
アフマド=レザー・アフマディー
- 略歴
- 詩人・児童文学作家。1940年、イラン南東部ケルマーン生まれ。7歳の時、一家でテヘランに移住する。ダーロルフォヌーンの高校課程修了後、62/3年に詩人としてのデビュー作『スケッチ』を上梓。詩壇の新潮流「新しき波」を生むきっかけとなったこの詩集は、当時の詩人や批評家から大きな注目を浴びた。創作活動の傍ら児童青少年知育協会(カーヌーン)にてオーディオシリーズの制作や書籍の編集に携わる。2010年、国際アンデルセン賞作家賞のファイナリストに選出された。これまでに、7つの小説、10の脚本、50の詩集、60の児童書を著している。
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