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紙の本
さよならの儀式 8 Science Fiction Stories (河出文庫)
著者 宮部 みゆき (著)
仲良しロボットとの別れ、親子の救済、老人の覚醒、30年前の自分との出会い、無差別殺傷事件の真相、別の人生の模索…。SFが持つ無限の可能性が、宮部みゆきの語りの才能と結びつ...
さよならの儀式 8 Science Fiction Stories (河出文庫)
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商品説明
仲良しロボットとの別れ、親子の救済、老人の覚醒、30年前の自分との出会い、無差別殺傷事件の真相、別の人生の模索…。SFが持つ無限の可能性が、宮部みゆきの語りの才能と結びつく。全8編を収録した作品集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
母の法律 | 9−71 | |
---|---|---|
戦闘員 | 73−125 | |
わたしとワタシ | 127−149 |
著者紹介
宮部 みゆき
- 略歴
- 1960年、東京都生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。『理由』で直木賞を受賞。著書に『龍は眠る』『本所深川ふしぎ草紙』『火車』『蒲生邸事件』『模倣犯』他多数。
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紙の本
宮部みゆきのSF世界
2022/11/15 08:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆきは、根っからのSF作家なのだ。SFそのものが、境界不鮮明な分野なのだから、その無限の可能性が作家の才能により開花しやすいのだろう。別の人生の模索、親子の救済、老人の覚醒など、身近で妄想を掻き立てやすいものが、彼女の語りで展開される。SFのタイトルがついた初の作品集だが、その世界は宮部みゆきの世界そのものだ。
紙の本
何度でも繰り返し読みたいと思う
2022/11/09 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆき氏の8編からなるSF短編集
各話それぞれに趣が違っていて読み応えがありました
たぶん読む度に違う感情が湧いてくるのだと思います
この本を読んでみると結局のところ
SFとは「人間とは何か?」を追求するジャンルなのだろうなと
思うわけです
地球外生命やロボットが出てきても
それらと対峙する人という生物の物語
まぁ読み手が人間なわけで作者が人間に向けて書いているのですから
あたり前といえばあたり前の話なんですけれどね
今をただ茫然と生きている私などではどう足掻いても
死という生の終焉を迎えると
何も世界に影響を与えることは出来ないけれど
作家のように物語を創造する人々はその死後も
何かしらの影響を与え続けるわけで
もうこれは人という生き物の大いなる遺産なのでしょうね
何を言いたいのかよくわからなくなってきたのでこれで終わります・笑
紙の本
本当に来ると怖い未来
2023/07/07 19:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆき版『世にも奇妙な物語』といったところでしょうか。ちょびっとSFチックで面白かったものもありました。短編集ですが、中でも印象的なフレーズは、タイトルともなっている話の中に出てきた『人類は確実に不器用になりつつある。ロボットのお陰で自分でやらなくなったからだ』チャットGPTを使い、どんどん頭を使わなくてもよくなる現代を象徴するようなフレーズに感じました。ちょっとよくわからない話もありましたが、これらの話に出てきたような未来が来るかもと思うと怖くなりました。
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全体的に言えば平均点かなと思う
2023/06/05 21:46
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆきのSF小説だけを集めた短編集です。8篇収められています。宮部みゆきは日本SF大賞を受賞しts「蒲生邸事件」を筆頭にいくつかのSF小説があるが、SF小説だけを集めた短編集は初めてだ。いい作品も悪い作品もある。全体的に言えば平均点かなと思う。
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SF短編集
2022/10/26 00:21
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な設定、テイスト、後味や余韻を楽しめるSF短編集。