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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/09/26
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/321,23p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-15129-3
- 国内送料無料
紙の本
断片・断章を書く フリードリヒ・シュレーゲルの文献学
著者 二藤 拓人 (著)
ドイツ・ロマン派の作家フリードリヒ・シュレーゲルの1790〜1800年代の公刊著作・遺稿・書簡集・講義録に焦点を当て、彼の思考様式と表現方法の中枢を担う断片・断章について...
断片・断章を書く フリードリヒ・シュレーゲルの文献学
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商品説明
ドイツ・ロマン派の作家フリードリヒ・シュレーゲルの1790〜1800年代の公刊著作・遺稿・書簡集・講義録に焦点を当て、彼の思考様式と表現方法の中枢を担う断片・断章について包括的に究明する。【「TRC MARC」の商品解説】
ドイツ・ロマン派の作家フリードリヒ・シュレーゲルの〈断片・断章〉形式による書記行為の現場に実証的研究で迫り、彼の美学思考そのものが、断章を書くという具体的作業と不可分に結びついていたことを明示する。最新のメディア文化学の知見に基づくことで、シュレーゲルの断章執筆を当時最先端の知識人の実践としてヨーロッパ人文学史の中に位置づけ、従来のロマン派研究を刷新する野心作。【商品解説】
目次
- 序論
- 一 本書の目的と問題意識
- 二 これまでのシュレーゲル研究
- 三 本書の構成
- 四 Fragment/Fragmenteの日本語表記について
- 第一部 断章形式の成立
- 第一章 断片を読む−一八世紀末における断片の諸相
- 導入 フラグメント研究史およびフラグメントの意味編成の分類
- 第一節 伝承に起因する断片−シュレーゲルによる古代ギリシア文学の受容
- 第二節 制作に起因する断章−メディア革命期における文芸ジャンル
著者紹介
二藤 拓人
- 略歴
- 〈二藤拓人〉1990年埼玉県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。西南学院大学国際文化学部准教授。専攻はドイツ文学・メディア文化。
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