- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/08/31
- 出版社: 明石書店
- サイズ:19cm/297p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-5448-4
紙の本
入管問題とは何か 終わらない〈密室の人権侵害〉
日本には、正規滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設がある。収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能。入管収容施設が持つ「暴力性」に対抗する論考やコラム...
入管問題とは何か 終わらない〈密室の人権侵害〉
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商品説明
日本には、正規滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設がある。収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能。入管収容施設が持つ「暴力性」に対抗する論考やコラムを収録し、不法な外国人への眼差しに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
日本には、正規の滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設がある。収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能な場所だ。差別と暴力が支配するこの施設は、私たちの社会の一部である。「不法な外国人」に対する眼差しにも迫る、果敢な試み。【商品解説】
目次
- はじめに[鈴木江理子]
- 第1章 入管収容施設とは何か――「追放」のための暴力装置[鈴木江理子]
- 1 追いつめられる被収容者
- 2 追いつめられる仮放免者
- 3 追いつめられる外国人
- Column 1 ウィシュマさん国家賠償請求事件[空野佳弘]
- 第2章 いつ、誰によって入管はできたのか――体制の成立をめぐって[朴沙羅]
- 1 はじめに
著者紹介
鈴木 江理子
- 略歴
- 〈鈴木江理子〉一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。国士舘大学文学部教授。博士(社会学)。
〈児玉晃一〉弁護士。全件収容主義と闘う弁護士の会「ハマースミスの誓い」代表。入管問題調査会代表。
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2023/04/30 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
入管問題について、当事者の声や支援者からの切り口で記載されており、最終章では、現在問題となっている入管法改正にからめて司法によるアプローチが記載されています。
他方で、入管問題について、外国人収容に対して否定的な立場からのコメントも欲しかった気はしました。
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警察は非白人に厳しい
2023/01/04 10:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
バブルが崩壊した1992年ごろ、警察は外国人犯罪増加、凶悪化阻止キャンペーンを始める、バブルのころは労働者として入国した彼らのことを見て見ぬふりをしていたのにである。そして彼らは非白人にだけ徹底した職務質問を繰り返す、これはいつものこと