- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/10/05
- 出版社: ヘウレーカ
- サイズ:19cm/300p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909753-14-4
紙の本
マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件
著者 松井 彰彦 (編著),塔島 ひろみ (編著),小林 エリコ (ほか著)
障害者、性的マイノリティ、家庭に問題を抱えた人…。“フツウ”からはみ出した者たちのライフストーリー集。ハンディを抱えながらも自分の生を生き生きと、自分なりの形で生きている...
マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
障害者、性的マイノリティ、家庭に問題を抱えた人…。“フツウ”からはみ出した者たちのライフストーリー集。ハンディを抱えながらも自分の生を生き生きと、自分なりの形で生きていることを伝える。テキストデータ引換券付き。【「TRC MARC」の商品解説】
偏見や制度による規格・線引きがあるために、そこからはみだした人たちは「マイノリティ」「障害者」「変人」と呼ばれ、異者・弱者として扱われます。本書の執筆者たちは、その意味で「マイノリティ」や「障害者」「変人」などと思われがちですが、「フツウ」のあなたと、まったく別世界の人でしょうか?
この生きにくい社会のなかで、一生懸命、もがいて、生きにくさと戦って、生きているあなたは、この本に出てくる人たちとどこか似てはいないでしょうか?
「フツウ」からはみださないようにがんばっているあなたと、「フツウ」からはみだして、差別され「障害者」「変人」「要配慮者」などと名付けられる彼らを分けているのは、幻想の線に過ぎないのではないでしょうか?
何らかの社会的ハンディをかかえながらも、自分の生を自分なりの形で生き生きと生きていることを伝えるエッセイを、「かわいそうな人の感動する話」ではなく、あなた自身の生と重ねて読んでいただければと思います。【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ フツウの世界からはじかれて暮らすことになりましたが、元気でやっています
- 地獄から社会を眺めて(小林エリコ)
- 僕はサイボーグ(松井彰彦)
- 素顔をさらす、さらせない、どちらも自分(西倉実季)
- 調整、説明、証明をめぐるコスト(吉野 靫)
著者紹介
松井 彰彦
- 略歴
- 〈松井彰彦〉1962年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。著書に「高校生からのゲーム理論」など。
〈塔島ひろみ〉1962年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科非常勤事務職。著書に「鈴木の人」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む