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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/10/27
  • 出版社: 人文書院
  • サイズ:19cm/243p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-409-24152-3

紙の本

布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章

著者 高島 鈴 (著)

【紀伊國屋じんぶん大賞(2023)】家父長制、資本主義、天皇制に抗して、あらゆる生存のためになにができるのか、なにが言えるのか。アナーカ・フェミニストの立場からこの国の歪...

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布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章

税込 2,200 20pt

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商品説明

【紀伊國屋じんぶん大賞(2023)】家父長制、資本主義、天皇制に抗して、あらゆる生存のためになにができるのか、なにが言えるのか。アナーカ・フェミニストの立場からこの国の歪みを抉り出す、ライター高島鈴の初エッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】

今、この人の話していること、聞かないとだめじゃないかな。
耳を傾けるだけじゃなくて。体ごと傾けて。
――斎藤真理子(翻訳者)推薦

- - - - - - - - - -

あなたに死なないでほしい。

家父長制、資本主義、天皇制に抗して、あらゆる生存のためになにができるのか、なにが言えるのか。金子文子やデヴィッド・グレーバーを参照軸に、アナーカ・フェミニストの立場からこのくにの歪みを抉り出す、ライター高島鈴の初エッセイ集。脈打つ言葉は、きっと誰かの心臓と共鳴する。

「どうせ生まれてしまったんだから、他人のために、少しでもこの世をマシな方向に動かそう。自分のために殺意を使うな。首にかかった手を外して、ゆっくりと社会に向かって拳を握り直そうではないか。いろいろなものに追い詰められて、布団の上に横たわったまま動けずにいる身体は、あなたの意志ひとつで蜂起に参画できる。私はあなたと、そういう戦いをしたいのである」(本文より)

◎目次
序章
第1章 アナーカ・フェミニズムの革命
第2章 蜂起せよ、〈姉妹〉たち
第3章 ルッキズムを否定する
第4章 布団の中から蜂起せよ――新自由主義と通俗道徳
第5章 動けない夜のために――メンタルヘルスと優生学
第6章 秩序を穿つ――ナショナリズム/天皇制に抗する
第7章 儀礼から遠く離れて
第8章 死者たちについて
終わりに
初出一覧【商品解説】

目次

  • 序章
  • 第1章 アナーカ・フェミニズムの革命
  • 第2章 蜂起せよ、〈姉妹〉たち
  • 第3章 ルッキズムを否定する
  • 第4章 布団の中から蜂起せよ――新自由主義と通俗道徳
  • 第5章 動けない夜のために――メンタルヘルスと優生学
  • 第6章 秩序を穿つ――ナショナリズム/天皇制に抗する
  • 第7章 儀礼から遠く離れて
  • 第8章 死者たちについて
  • 終わりに

著者紹介

高島 鈴

略歴
高島 鈴(たかしま・りん)
1995年、東京都生まれ。ライター、アナーカ・フェミニスト。
ele-kingにてエッセイ「There are many many alternatives. 道なら腐るほどある」、『シモーヌ』(現代書館)にてエッセイ「シスター、狂っているのか?」を連載中。ほか、『文藝』(河出書房新社)、『ユリイカ』(青土社)、『週刊文春』(文藝春秋)、山下壮起・二木信編著『ヒップホップ・アナムネーシス』(新教出版社)に寄稿。CINRA、WEZZYなどウェブマガジンにも寄稿。

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みんなのレビュー19件

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評価内訳

紙の本

生存と抵抗の火種。

2023/02/26 02:02

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜこんなにも生きることは苦しいのか。
なぜこんなにもこの世は変わらないのか。
諦観、絶望、虚無感に満ちた生に縋り付くことに果たして意味はあるのだろうか。

そうした疑問に対して、著者は「生きること」自体が社会に対する「抵抗」になると力強く訴えかける。
いや、力強くなんて生温いものではない。
本気で真っ向から我々に言葉を届けようという著者の想いや祈りが本書には詰まっている。

また本書は、我々の生存と抵抗を願い信じるだけではなく、著者が社会の何に対して拒絶反応を示しているのかも明確に綴られていく。
「国家・家父長制・異性愛規範・資本主義をはじめとするあらゆる権力・差別・中心主義を批判・破壊・拒絶する」と断言する著者は、ルッキズムやコンプレックスは社会問題を個人の問題にすり替えパーソナルな課題へと矮小化していると指摘し、愛や文化と言った漠然とした概念は批判も自浄能力も失った全体主義を生み出すと警鐘を鳴らす。
社会に蔓延る問題の輪郭や、知らぬ間に刷り込まれていた既成概念を捉える著者の慧眼に何度も感服することになるだろう。

上記の通り、権力や差別等に抗うためにこそ、まずは生き延びることが最重要となる。
自己を律する通俗道徳に洗脳された現代に異を唱える著者は、「頑張る」「頑張らない」、「立ち上がる」「立ち上がらない」に優劣をつけるのではなく生き抜くこと、そのただ一点のみが抵抗に必要である、と述べる。
ここまで我々の生存と抵抗を祈り、願う言葉に触れる機会はそうそうないだろう。
著者が綴る言葉の重みや熱量に圧倒され本書を読み進めていくうちに、気がつけば生き延びるための抵抗するための火種が生まれるはずだ。

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2023/01/29 15:57

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2023/05/06 18:20

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2023/02/24 13:33

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2022/11/23 16:37

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2023/04/25 23:50

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