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紙の本
沈鬱の平成政治史 なぜ日本人は報われないのか? (扶桑社新書)
著者 倉山 満 (著)
失われ続けた31年。なぜ日本は小国に落ちぶれてしまったのか? 本当は怖い竹下登から、平成の政治改革と挫折、小泉政治、民主党政権の罪と闇と暗黒と絶望、パニックに翻弄される令...
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沈鬱の平成政治史 なぜ日本人は報われないのか?
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商品説明
失われ続けた31年。なぜ日本は小国に落ちぶれてしまったのか? 本当は怖い竹下登から、平成の政治改革と挫折、小泉政治、民主党政権の罪と闇と暗黒と絶望、パニックに翻弄される令和の日本政治までを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
失われ続けた31年。
日本を小国に叩き落とした政治家の大罪とは?
知っているようで知らない
平成政治史の大事なコト。
本書は、日本の政治がなぜダメなのか、ひいては日本人が如何に落ちぶれたのかの原因をこれでもかと抉り出す本です。どの頁を開いても、不愉快な話しかないでしょう。
では、なぜそんな本を書くのか。
悔しがってほしいからです。
かつて、日本は大国でした。ところが、たった一回だけ戦争に負けたくらいで、立ち上がれないくらい打ちのめされている。もはやもう一度強くなる意思すら持てなくなっている。すべての周辺諸国の靴の裏を舐め、「殴らないでください」と懇願するだけの情けない国に落ちぶれてしまいました。
そして取り柄の経済も、「失われた三十年」「日本病」と呼ばれるデフレ不況で、何の自慢もできなくなりました。経済大国が経済力を失えば、大国ではなく単なる小国です。
昭和期はまだ経済大国でいられましたが、今やすっかり中国に抜かれてしまいました。一体、原因は何なのでしょう。
その原因を探り、適切な処方箋を見つける。
本書はそんな人に向けて書きました。
どの頁を開いても不愉快な話だらけですが、我慢してお読みください。
<本書の構成>
第一章 本当は怖い竹下登
第二章 平成の政治改革と挫折
第三章 経済大国なのに取り柄が経済ではなくなる
第四章 小泉政治とは何だったのか
第五章 地獄絵図の自民党
第六章 民主党政権の罪と闇と暗黒と絶望
第七章 みんな大好き安倍晋三♪
終 章 パニックに翻弄される令和の日本政治【商品解説】
著者紹介
倉山 満
- 略歴
- 〈倉山満〉1973年香川県生まれ。中央大学大学院博士前期課程修了。憲政史研究者。救国シンクタンク理事長兼所長。著書に「噓だらけの日米近現代史」「13歳からの「くにまもり」」など。
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サブタイトルと内容があまり結びついていないが、大変面白く読了
2022/12/18 13:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成政治史の流れと妙味を、「そういえば、あんなこともあったなぁ」と数々のエピソードを思い出させながら、非常に面白く概観させてくれた一冊。とりあえず変なバイアスもなく、語り口も滑らかでよい。直近では、白川日銀の非金融緩和政策(緩和すべき時に引き締めを堅持)と安倍内閣の2度の消費税引き上げ(アクセルを踏むべき時にブレーキ)の二点が今日の経済的苦境を生み出した「戦犯」であるとの立論であるが、皆さんはどう思われるだろうか?