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紙の本
王と后 2 秘密の夜の秘密 (小学館文庫 キャラブン!)
著者 深山くのえ (著)
孤独な軟禁生活を覚悟して後宮に入った淡雪。だが新王の鳴矢は、淡雪をお飾りの后としては見ていなかった。鳴矢に惹かれ、諦めたはずの幸せの予感に心躍らせる淡雪だが、彼女には秘密...
王と后 2 秘密の夜の秘密 (小学館文庫 キャラブン!)
王と后 (二) 秘密の夜の秘密
05/02まで通常660円
税込 462 円 4ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
孤独な軟禁生活を覚悟して後宮に入った淡雪。だが新王の鳴矢は、淡雪をお飾りの后としては見ていなかった。鳴矢に惹かれ、諦めたはずの幸せの予感に心躍らせる淡雪だが、彼女には秘密があり…。和風王宮ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】
禁断の恋の行方は。王宮ファンタジー第二弾
神々から与えられた力を拠りどころとする八家に治められてきた、千和の国。七十年前、八家の一つである天羽家の一族が突然都を去り、遠い地へと移り住んだ。以来、王の代替わりごとに、后兼巫女となる娘が天羽家から送られてくることが慣例となる。しかし、天羽家と七家の隔絶は続き、送られた娘は人質同然で後宮に閉じ込められるのが実情であった。
このたびの新王・鳴矢の后となった淡雪も、今までの后同様、孤独な軟禁生活を覚悟して後宮に入る。だが、鳴矢は淡雪をお飾りの后としては見ていなかった。
婚儀の数日後、ある事件により鳴矢の髪の色が変化するという事態が起こる。強い力を持つ次代の王が成長するまでの「中継ぎ」と軽んじられていた鳴矢だが、髪の変化によって、鳴矢に次代の王に匹敵する力があることがわかり、七家に波紋が広がる。
一方、鳴矢のおおらかで優しい人柄に惹かれはじめていた淡雪は、諦めたはずの幸せの予感に心を躍らせる。しかし淡雪には、天眼天耳の力を持つという秘密があった。誰より、鳴矢にはこの力を知られたくないと思う淡雪だったが…!?
禁じられた恋と八家の謎を描く和風王宮ファンタジー、第二弾!
【商品解説】
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電子書籍
「夫婦って、家族だから」
2024/03/02 21:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦仲が深まり、退位後も一緒にいようと約束する2人。
でも一部を除く周囲には、仲良くなってることは秘密。
淡雪に力で生活を覗き見られても平気な鳴矢がすごい。
「王を監視する目的で見られたら良い気分ではないけど退屈しのぎなら良い」って逆じゃないの?と思った。
過去の王の動きが怪しい。今の王は権力無さそうで軽く見られてるのに、過去の王は威張ってるのが不思議。老害だ。
紙の本
主役二人がすごく好き~!
2022/11/28 13:09
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
意識を飛ばして見聞きする力を持つ后と中継ぎ王の政略結婚夫婦の物語二巻目。
淡雪と鳴也が互いの秘密を打ち明けあい、王位を退いた後も共にいることを誓い合って二人の仲はだいぶ進展した。
二人とも、互いにほしかった言葉をくれる相手でとても素敵だわ。
そして彼らを利用して自分の目的を果たそうとしている複数の思惑が動き出している様子。
天羽が都を出て行った理由も知りたいし、退位した二人の王が何を目論んでいるかも気になる。
続きが待ち遠しい!