このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
小説を「軽く」読むのはもったいない。文字の選択がもたらす効果や作家が演出するムードのしかけなど、国際バカロレアの文学教師が、近現代の文学作品をミクロとマクロの視点で読み解きながら、面白さのワケを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
『やさしい文学レッスン』に続く【文学レッスンシリーズ第2弾目】。
芥川賞・直木賞受賞作家の人気作品や、誰もが知る近現代文学作品を「ミクロ」と「マクロ」の視点でじっくり読み解く。文章の工夫・作家の意図・場面の演出・語り手の力など様々な切り口で作品を考察し、文学をより味わい深く楽しむための入門書。
・ひらがな、漢字、カタカナ、ある場面で選択する文字が作品の印象をガラリと変える?
・サスペンスやユーモア、緊張感を演出するムードはどうやって作り出されている?
・なぜ私たちは、小説を読むとハラハラドキドキするのか?
・意図的に挿入される長文や短文などはどんな効果をもたらすのか? etc...【商品解説】
目次
- 第1章 「文字」と「符号」の科学─表現の扉を開く
- 第2章 「静」と「動」の美学─文の構造がもたらすもの
- 第3章 「場の雰囲気」を生みだすトリック─感情の「熱」と「冷」
- 第4章 「リアリティー」と求めて─描写のメカニズム
- 第5章 「語る行為」─さまざまな語り手をめぐって
著者紹介
小林真大
- 略歴
- 〈小林真大〉山形県生まれ。早稲田大学卒業。IB JAPANESEオンラインスクール代表。インターナショナルスクールにて国際バカロレアの文学教師を務める。著書に「文学のトリセツ」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む