無敵の独学術 （宝島社新書）

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自分の頭で思考することを放棄すると、悪い大人たちのウソにダマされ損をして人生をムダにする。今はネットで何でも調べられて知識や情報が手に入るが、そのために必要なのは好奇心。等々、特に奇をてらうこともなく、イガイと普通のことが書かれている。

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独学のやり方を知りたかったが、結果的に本書で紹介されている本に興味が湧いた。
思わぬところから好奇心は生まれてくるのだと思いました。

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私自身も学校等で集団で学ぶよりも「独学」が好きなので独学について書かれた本について何冊か読んできましたが、此方の本では冒頭の第0章でいきなり「バカは独学禁止！」という身も蓋も無い様な事を言っちゃうひろゆきさんが好きですよ、私は。(笑)他、第1章は「ゴールをはっきりさせる」、第2章は「モチベーションを上げる」、第3章は「パクる」って感じで第6章迄の構成で独学について解説されています。全てを鵜吞みにしたり忠実に実行する必要は無いので、参考に出来る部分があれば無理しない程度に実践してみよっと。

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元2チャンネル管理人のひろゆき氏による独学指南本。
ゴールを明確にする、やる気を上げる、真似する、論理的な考え方、情報収集方法、効率よく学ぶ方法など、著者の経験を紹介しながら独学の手法を指南する。 読んでみると具体的な独学の手法というより、心構えや考え方について自分の方法を伝える感じ。言葉も若い人向けに易しく分かりやすい。(「バカ」や「めちゃくちゃ」という言葉を多用するのはどうかと思うが)　紹介している手法は、他の独学者の本とあまり違いを感じなかったし、どこかで聞いた話も多かった。勉強になったのは、ひろゆき氏がどんな考え方をする人物であるかということ。コスパ重視、効率重視、考え方はお金軸。若者やメディアの間で持て囃されたけれど、それほどの人物ではない。本人もそれを自覚しており、思った事を話しているだけと言う。自分もそう思う。