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幽世の薬剤師 2 (新潮文庫nex)
著者 紺野 天龍 (著)
異世界に迷い込んだ霧瑚は、漢方診療科の薬剤師の経験を生かし、「吸血鬼」事件を解決に導く。そして、出会った巫女・綺翠の勧めに従い、異界暮らしを始めるが、今度は「神の子が宿る...
幽世の薬剤師 2 (新潮文庫nex)
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商品説明
異世界に迷い込んだ霧瑚は、漢方診療科の薬剤師の経験を生かし、「吸血鬼」事件を解決に導く。そして、出会った巫女・綺翠の勧めに従い、異界暮らしを始めるが、今度は「神の子が宿る」伝承がある村から助けを求められ…。【「TRC MARC」の商品解説】
転生薬剤師×巫女 異世界の病、治します。幽世(かくりよ)。鬼や神霊などの「怪異」と人が共存する異世界に偶然迷い込んだ空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は、漢方診療科の薬剤師という経験を生かし、街で起きた不可解な「吸血鬼」事件を解決に導く。そして、そこで出会った巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)の勧めに従い、慣れない異界暮らしを始めるが、今度は「神の子が宿る」伝承がある村から、助けを求められ……。現役薬剤師が描く漢方×異世界×医療ミステリー、第2弾。【商品解説】
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紙の本
見せつけられて
2022/12/22 01:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある程度想像はできていた結末だったけれど、
安定感のある展開で今回も面白かった。
ただそこからもうひと展開用意されていたのだけれど、
これは設定を利用した力技で、
ミステリー要素も楽しみにしていた身としては
次から完全な受け身の姿勢で読むしかなくなってしまうのは
ちょっとだけ残念な気持ち。
紙の本
展開が上手い
2022/12/11 01:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
吸血鬼事件解決のあと、漢方処方の薬剤師として街に受け入れられていた主人公の元へ、評判を聞きつけた隠れ里から助けてほしいと少女が訪れる。
毎年神の子を宿す花嫁が一人選ばれ死ぬという隠れ里で、花嫁に選ばれた姉を救いたいという少女の話をきいて村の伝承を探る話。
相変わらず伏線の引き方と回収が上手くて、さらに一波乱盛り込んでくる展開も好きだわ。
やっぱこの作者と相性いいなぁと感じる。
ただ、恋愛面は残念ながら微妙な感じ。
謎解きに比重を置くあまり、関係の進展は軽視されているからかも。
いや、促されてはいるんだけども。