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商品説明
一夜、夢枕に山頭火が立った−。若い頃より山頭火への興味を抱き、還暦前後から山頭火シンドロームに取り憑かれている著者が、各地に残る書簡を渉猟。新たに出会った山頭火像を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
一夜、夢枕に山頭火が立った。
盛んに手招きする。追いつこうと必死で歩くのだが、
いつまでたっても追いつけない。
こちらの息使いが荒くなる。山頭火が言う。
「ここまでおいで」
【生誕140年、山頭火行脚の記録】【商品解説】
目次
- はじめに 種田山頭火の一生のご紹介
- 第一部 神湊隣船寺所蔵の山頭火関連葉書のことなど
- 第二部 山頭火のあっかんべー
- 山頭火の後ろ姿/山頭火の書簡を整理する
- 第三部 神出鬼没山頭火
- 宗像承福寺のこと/市電停止事件の際の連行者とは
- 第四部 山頭火が篠栗を歩く
- おわりに
著者紹介
吉田 正孝
- 略歴
- 1950年,福岡県糟屋郡仲原村(現粕屋町)に生まれる。1974年,大学卒業後,2014年に至るまで国語科の教員として福岡県内の七つの県立高校で勤務した。若い頃より山頭火への興味を抱くが,還暦前後から山頭火シンドロームに取り憑かれ現在に至る。また,おやじバンド「ザ・ベアーズ」(ほとんど知られていない)の一員として,高齢者施設訪問や近郊のイベントでの活動を行っている。現在も粕屋町在住。
著書に『山頭火の放浪・山頭火への旅』(花乱社,2019年,電子版あり)。
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