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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/07
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:18cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-8115-4
紙の本
商社マン、エルサルバドル大使になる (インターナショナル新書)
著者 樋口 和喜 (著)
退職を目前にした商社マンに降って湧いた「民間人出身大使」就任話! 中米の小国・エルサルバドルに日本大使として赴任した著者の3年半の奮闘記! 大使はどんな仕事? 公邸会食、...
商社マン、エルサルバドル大使になる (インターナショナル新書)
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商品説明
退職を目前にした商社マンに降って湧いた「民間人出身大使」就任話!
中米の小国・エルサルバドルに日本大使として赴任した著者の3年半の奮闘記!
大使はどんな仕事? 公邸会食、ODAってどんなもの?……情報満載の「お仕事本」!!
――大使就任は発表まで絶対口外禁止の極秘プロジェクト? 認証式では天皇陛下の御前で大緊張、エルサルバドルに赴任するや前例踏襲主義に毒された大使館スタッフと闘い、絶大な人気の新大統領政権の無理難題に頭を悩ませ、てんてこ舞い!
コロナ禍に大使館はどう対処するか、公邸会食とはどんなものか、大使と大使館の日常業務は、休日の大使はなにをしている? といった「知られざる情報」や「外交の現場ルポ」などがてんこ盛り!
【本の内容】
目次
- 第一章 定年後の再就職先は「特命全権大使」
- 第二章 支持率低迷の政権とODA案件「ラ・ウニオン港」
- 第三章 私の常識は大使館の非常識?
- 第四章 大使の仕事──恒例行事やセミナー、イベントへの参加
- 第五章 「公邸会食」と「大使の一日」「大使の休日」
- 第六章 新政権誕生で難題続発
- 第七章 開発協力に燃える
- 第八章 ラ・ウニオン港第九章 産業振興に尽きる
- 第十章 パブリック・ディプロマシーとはなにか
- 第十一章 天皇誕生日祝賀レセプション、在留邦人や他国大使との交流
著者紹介
樋口 和喜
- 略歴
- 樋口和喜(ひぐち かずよし)
1954年、岐阜県岐阜市出身。早稲田大学商学部卒。1979年、住友商事株式会社入社。自動車製造事業部で中南米、アメリカ、欧州、アジアでの自動車製造設備・部品ビジネス、製造投資に従事。メキシコ駐在通算4回、17年。元メキシコ住友商事会社社長。2017年6月から2020年11月まで外務省特別職 特命全権大使としてエルサルバドル共和国に駐在。現在、一般社団法人日本車いすカーリング協会副会長、ポケトーク株式会社顧問、情報セキュリティ株式会社顧問、サイエスト株式会社顧問などを務める。
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ビバPPP
2023/05/06 14:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェリまほっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
民間企業で手腕を発揮した方が大使になると柔軟性と実用性が頼もしいなと文章の各所から感じた。地元の多くの人達や各国の大使と円滑にコミュニケーションとれるだけのスペイン語を習得されているその努力には大きな敬意を持ったし、このような人達のおかげで世界での日本の役割が高められているのだなと思った。