- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/24
- 出版社: マール社
- サイズ:21cm/159p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8373-0692-4
読割 50
紙の本
戯れる江戸の文字絵 十返舎一九『文字の知画』よみがえる大衆の笑い
大工、侍、芸者、足袋屋…。江戸の町の老若男女41人と犬1匹が登場する十返舎一九の滑稽本「文字の知画」の原文と現代語読みを掲載。絵の中に文字が隠された文字絵を紐解きながら、...
戯れる江戸の文字絵 十返舎一九『文字の知画』よみがえる大衆の笑い
戯れる江戸の文字絵 十返舎一九『文字の知画』よみがえる大衆の笑い
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商品説明
大工、侍、芸者、足袋屋…。江戸の町の老若男女41人と犬1匹が登場する十返舎一九の滑稽本「文字の知画」の原文と現代語読みを掲載。絵の中に文字が隠された文字絵を紐解きながら、市井の笑いをわかりやすく説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
絵の中に文字を表す「文字絵」。
たとえば、有名な「へのへのもへじ」では、文字の形が顔の要素をかたどっています。
本書は、そのような文字絵に川柳、狂歌、短歌などを添えた、
十返舎一九の滑稽本『文字の知画』(もんじのちえ)を現代語読みにしました。
一九の綴った言葉への見解を交えて、わかりやすく解説しています。
時は今から200年ほど前、
登場人物は、江戸の町で働く商人や町人を中心に、
花街の人々や旅人、武士、また町中をあてもなく彷徨う者など、
老若男女総勢41人に犬1匹。
彼らのよもやま話や尾籠な話、その悲喜こもごもに、
現代に生きる私たちはギョッとしたり苦笑したり、
時に微笑ましく感じたりするかもしれません。
一九が見つめた「江戸の市井の笑い」が垣間見える1冊です。【商品解説】
目次
- 文字が戯れ、言葉が哄笑する — 解題に代えて
- 1 御れい申候
- 2 まんざい(漫才)
- 3 さいぞう(才蔵)
- 4 とりおい(鳥追い)
- 5 むすめ(娘)
- 〔コラム〕移り変わる仮名
著者紹介
楊 暁捷
- 略歴
- 〈楊暁捷〉カナダ・カルガリー大学教授。京都大学博士(文学)。日本中世文学、特に絵巻を研究。旭日小綬章受章。著書に「鬼のいる光景」など。
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