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紙の本
潜入味見方同心 5 牛の活きづくり (講談社文庫)
著者 風野 真知雄 (著)
味見方の同心・魚之進は獣の肉を食べさせる店・ももんじやに潜入した。料亭で押し込み強盗を働く悪党の一味が、その店で目撃されたのだ。狙い通り悪党どもに遭遇した魚之進は、その者...
潜入味見方同心 5 牛の活きづくり (講談社文庫)
潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり
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商品説明
味見方の同心・魚之進は獣の肉を食べさせる店・ももんじやに潜入した。料亭で押し込み強盗を働く悪党の一味が、その店で目撃されたのだ。狙い通り悪党どもに遭遇した魚之進は、その者たちの肉へのこだわりを逆手に取って…。【「TRC MARC」の商品解説】
極上の謎と江戸の珍料理あふれる“痛快”捕物帖。「味見方同心」新シリーズ・潜入篇、待望の最新刊!
味見方の同心・魚之進はおのぶと同僚の本田を引き連れて、獣の肉を食べさせる東両国の有名店・ももんじやに行くことになった。大きな料亭で押し込み強盗を働く悪党の一味が、その店で目撃されたのだ。だが、町方には肉を焼く匂いが苦手な者も多く、張り込みがうまくいかない。そこで味見方にお鉢が回ってきたという寸法である。店の主には事情を話して「獣肉が大好きな若いやつら」ということにしてもらっている。味見方を名乗るくせに獣の臓物を食べたことがない己に、内心忸怩たるものもあった。そして潜入の当日、果たして悪党どもはももんじやにやってきた。迎え撃つ魚之進らは、まず「大食い勝負」を挑むことに……。
【商品解説】
収録作品一覧
傷だらけの麵 | 7−66 | |
---|---|---|
結びどじょう | 67−122 | |
牛の活きづくり | 123−173 |
著者紹介
風野 真知雄
- 略歴
- かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい秘剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「味見方同心」新シリーズ・潜入篇の第5作。
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