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孤独と自意識に揺れ、もがき、あらゆる決めつけに抗って生きる。
「異端の2.5次元俳優」が“穴”の中から見つめる、その先にあるものとは――?
舞台『刀剣乱舞』(山姥切長義役)など人気作品に多数出演する傍ら、鴻上尚史主宰の「虚構の劇団」に所属し役者としての高い実力と類稀な美貌で注目を集めている俳優・梅津瑞樹。いわゆる“2.5次元俳優”として日本テレビ系『ろくにんよれば町内会』へのレギュラー出演や『バケット』で食レポに挑戦するなど、TVバラエティでも活躍の場を広げている彼による初のコラム連載と書きおろし原稿を収めた随筆集・『残機1』が2022年12月8日、太田出版より発売されます。
今話題の華やかな業界で人気を集める梅津瑞樹ですが、そんな彼自身は“スターバックスに入れず”“神保町の古書店に足しげく通う”生粋の文学青年。バラエティ出演の際にも、“キラキラのイケメン枠”ではなく、独特のシュールな感性を見せる“飛び道具”的な活躍を見せ従来の俳優ファンに加えて新たなファン層を拡大しています。
実はもともと芸術系の大学にて文芸を専攻し、文筆活動はもちろん立体物の制作・イラストの執筆・動画編集など才能の翼を多数持つアーティストとしての顔も持つ梅津瑞樹。なかでもひと際その個性が光る彼の文才を世に伝えるべく、初の連載コラム「残機1」を太田出版のカルチャー誌『GIRLS CONTINUE』『CONTINUE』に同時掲載中。2020年2月発売号より約3年弱継続中で、現在9月発売の『CONTINUE』には第21回目の原稿が掲載されています。
「残機1」とは、ゲームなどでの“ライフ(命)が残り1”の状態を指す言葉。このライフが消えてもあともう1戦できる、ギリギリなようでまだ余裕のある状況でどこか俯瞰し斜に構えて世の中を、自身を顧みた中で彼が今、思うことを梅津瑞樹ならではの感性で綴る本連載。『CONTINUE』Vol.80(11月発売)掲載分までの全コラムと共に、今回の書籍のために書き下ろされた全7本(予定)の書きおろしを収めたのが、今回の書籍『残機1』。彼の30歳の誕生日となる2022年12月8日に向けて上梓致します。
“常に時計の針の音に背中をどつかれている”と語り、誰かとわかり合いたいけれど完璧にはわかり合えないのだと諦観もする梅津瑞樹が戦い続け、時に愛するようにも見える“孤独”や“自意識”とは――? 「“ない状態”がある」“穴”を愛し、そこに潜んで生きてきたからこそ見えてくるものをシニカルかつユーモアあふれる筆致で描き出す“気鋭の文筆家”梅津瑞樹、初となる珠玉の随筆集。
■梅津瑞樹
俳優、表現者。「虚構の劇団」所属。千葉県出身。代表作は舞台『刀剣乱舞』山姥切長義役など。現在、日本テレビ系にて放送のバラエティ番組『ろくにんよれば町内会』にレギュラー出演中。今後の出演予定は、虚構の劇団 第15回公演『日本人のへそ』、『映画刀剣乱舞~黎明~』。【本の内容】
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2023/09/11 20:08
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投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
推し俳優さんの本なので購入しましたが、それを抜きにしても言葉選びの巧みさや静かでいてコミカルさも併せ持つ雰囲気と価値観、斜に構えながらもどこか純真な部分もある筆者の内面に触れられる、とても素敵な随筆です。
随筆といえど、文体は純文学的な雰囲気もあり、独特な視点や考え方も筆者の魅力です。
思わず読者カードも書いて郵送するくらいには大好きな一冊になりました。