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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/26
- 出版社: 小鳥遊書房
- サイズ:21cm/244p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86780-005-8
紙の本
ブライト・ヤング・ピープルと保守的モダニティ 英国モダニズムの延命
著者 高田 英和 (編著),大道 千穂 (編著),井川 ちとせ (編著),大田 信良 (編著),大谷 伴子 (著),菊池 かおり (著)
「モダニティ」(近代性)からの脱却に向けて、大衆化するイギリス文化をモダニズム論で分析せず、1920年代のはじめ、ロンドンに登場した「はしゃぐ若者たち=ブライト・ヤング・...
ブライト・ヤング・ピープルと保守的モダニティ 英国モダニズムの延命
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商品説明
「モダニティ」(近代性)からの脱却に向けて、大衆化するイギリス文化をモダニズム論で分析せず、1920年代のはじめ、ロンドンに登場した「はしゃぐ若者たち=ブライト・ヤング・ピープル」を問い直し更新する。【「TRC MARC」の商品解説】
“Bright Young People”で、リベラリズムを、疑え!
個人主義と資本主義を推し進め、格差と二極化を進めた「モダニティ」(近代性)からの脱却に向けて、大衆化するイギリス文化をモダニズム論で分析せず、1920年代のはじめ、ロンドンに登場した「はしゃぐ若者たち=ブライト・ヤング・ピープル」を問い直し更新する。
==========
はじめに 「ブライト・ヤング・ピープル」の(不)可能性と
(反)リベラリズム(髙田英和)
第1部 ブライト・ヤング・ピープルの文化とモダニティ
第1章 洒落男ダンディーたちの戦間期
――ブライト・ヤング・ピープル、
王室とメディア、そしてモダニズム(大道千穂)
第2章 ディアギレフ的でリーヴィス的
――シットウェル三姉弟のモダニズム(井川ちとせ)
第3章 「ブライト・ヤング・ピープル」の黄昏と
戦間期以降の英国リベラリズムの文化(髙田英和)
インターメッツォ
「英文学」と「モダニズム」
――オックスフォードと
「英国の、あるいは、英国による」リベラリズム(髙田英和)
第2部 保守的モダニティと拡張するリベラリズムの帝国
第4章 20世紀の世界において保守主義に籠ったリベラルな英国文化?
――A・P・ハーバートの「ヒウマーの特性」と
喜歌劇『タンティヴィ荘』(大谷伴子)
第5章 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』と
記憶/トラウマ論再考の可能性(大田信良)
第6章 “Artists, archaeologists, architects, etc. prefer Shell”
――1930年代の英国文化と国際石油資本シェル(菊池かおり)
おわりに 大衆化時代の英国若者文化を、
モダニティ論によって、再解釈したりする?(大田信良)
索引【商品解説】
目次
- はじめに 「ブライト・ヤング・ピープル」の(不)可能性と
- (反)リベラリズム(髙田英和)
- 第1部 ブライト・ヤング・ピープルの文化とモダニティ
- 第1章 洒落男ダンディーたちの戦間期
- ――ブライト・ヤング・ピープル、
- 王室とメディア、そしてモダニズム(大道千穂)
- 第2章 ディアギレフ的でリーヴィス的
- ――シットウェル三姉弟のモダニズム(井川ちとせ)
収録作品一覧
「ブライト・ヤング・ピープル」の(不)可能性と(反)リベラリズム | 高田英和 著 | 7−17 |
---|---|---|
洒落男たちの戦間期 | 大道千穂 著 | 21−61 |
ディアギレフ的でリーヴィス的 | 井川ちとせ 著 | 63−105 |
著者紹介
高田 英和
- 略歴
- 〈高田英和〉福島大学教授。
〈大道千穂〉青山学院大学教授。
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