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科学と国家と大量殺戮 犯罪社会学講義 生物学編
著者 澤野 雅樹 (著)
学問や専門的言説はどうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか。生物学の発展を歴史的に追いながら、それが国家の暴力装置と連動していく過程を、文献を読み解きながら検証す...
科学と国家と大量殺戮 犯罪社会学講義 生物学編
科学と国家と大量殺戮 生物学編
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商品説明
学問や専門的言説はどうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか。生物学の発展を歴史的に追いながら、それが国家の暴力装置と連動していく過程を、文献を読み解きながら検証する。読書案内も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
科学の発展を歴史的に追いながら、いかなる分野がどのように国家の暴力装置と連動してきたのか? 本来政治とは無関係だったはずの学問ないし専門的言説が、どうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか、必読文献を読み解きながら明らかにしていく。
読書案内も充実【商品解説】
目次
- ▼第1講 序・ダーウィン前夜―差異と変異を説明する試み
- ▼第2講 進化論―ダーウィンの位置
- ▼第3講 絶滅論とキュヴィエ
- ▼第4講 適者生存と遺伝形質における優劣―スペンサーとメンデル
- ▼第5講 禁忌と侵犯、あるいは本能と精神医学
- ▼第6講 国民(Nation)の登場をめぐって
- ▼第7講 社会の優生学的編成
- ▼第8講 反ユダヤ主義とシオニズム
- ▼第9講 科学者と戦争―フリッツ・ハーバーの仕事
- ▼第10講 厄介者たちの計画的かつ合理的な処理
著者紹介
澤野 雅樹
- 略歴
- 〈澤野雅樹〉明治学院大学教授。専門は社会思想、犯罪社会学。著書に「ドゥルーズを「活用」する!」「絶滅の地球誌」「ミルトン・エリクソン」など。
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