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- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2022/12/09
- 出版社: 影書房
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-87714-494-4
紙の本
消えたソンタクホテルの支配人 (YA!STAND UP)
伊藤博文統監が主催する晩餐会が催された翌日、ソンタクホテルの支配人が消えた。16歳の正根と福林は、協力して真相を究明し、ソンタク女史が高宗皇帝の信任状を潜伏中の密使に届け...
消えたソンタクホテルの支配人 (YA!STAND UP)
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商品説明
伊藤博文統監が主催する晩餐会が催された翌日、ソンタクホテルの支配人が消えた。16歳の正根と福林は、協力して真相を究明し、ソンタク女史が高宗皇帝の信任状を潜伏中の密使に届け…。「ハーグ密使事件」を描いた冒険小説。【「TRC MARC」の商品解説】
漢城(現ソウル)にある大韓帝国の迎賓館・ソンタクホテル。
伊藤博文統監が主催する晩餐会が催された翌日、ホテルの支配人ソンタク女史がとつぜん姿を消した――
16歳のホテルボーイ・裵正根(ペ チョングン)と梨花学堂の学生・李福林(イ ポンニム)は、女史失踪の謎を追うが……。
日清戦争と日露戦争の勝利で朝鮮の属国化を進めた日本は、1905年の第2次日韓協約(乙巳条約)によって大韓帝国の外交権を奪い、漢城に統監府(後の総督府)を設置、支配の度を一段と強めていきます。
大韓帝国皇帝・高宗は、国の独立を守ろうと手をつくしますが、そのなかである〝事件〟が起きます。
本書は、日本の植民地支配(1910年の韓国併合)が始まる3年前の1907年に、じっさいに起きたその〝事件〟をもとに創作された物語。
韓国の独立を守ろうと力を尽くす人びとや、伊藤博文、李完用などの実在した歴史的人物も登場。西欧文明が導入されていったころの朝鮮半島の開化期の風景とともに、史実をなぞりながら、手に汗にぎる歴史ミステリーが展開します!【商品解説】
目次
- 第1章 ソンタクホテルの女王
- 第2章 消えたソンタク女史
- 第3章 失踪の舞台裏
- 第4章 明かされる真実
- 第5章 もう一つの出発
- 補足 ソンタクホテルとソンタク女史、その他について
- あとがき・作家のことば
- 作品解説……戸塚悦朗
著者紹介
チョン ミョンソプ
- 略歴
- 〈チョンミョンソプ〉ソウル生まれ。サラリーマンやバリスタを経て、専業作家。「韓国ミステリー作家会議」等作家グループで活動。ジクソー小説文学賞最優秀賞等受賞。
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