紙の本
通信地政学2030 Google・Amazonがインフラをのみ込む日
著者 堀越 功 (著)
通信インフラに侵出する巨大IT企業と通信事業者のせめぎ合い、インターネットの管理を巡る権威主義国と民主主義国の争い…。世界の通信に地政学という切り口から光を当て、2030...
通信地政学2030 Google・Amazonがインフラをのみ込む日
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商品説明
通信インフラに侵出する巨大IT企業と通信事業者のせめぎ合い、インターネットの管理を巡る権威主義国と民主主義国の争い…。世界の通信に地政学という切り口から光を当て、2030年代の情報通信の世界を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
NTTは日本の空洞化危機を防げるか
通信150年目の岐路
今や誰もがスマートフォンを持ち、インターネットを使う。ネットなしの生活など考えられないくらいだ。その隆盛を土台として支えてきた通信インフラが巨大IT企業や政治に揺さぶられている。
既に海底ケーブルはその多くがグーグルやアマゾンなどの巨大IT企業が敷設するようになった。これまでNTTなど通信事業者の牙城と思われてきた、電話のコアネットワークにもこれらの企業が進出しつつある。
一方で、ウクライナ戦争に端を発し、政治によるインターネットの分断も進む。5Gでも米中の分断が起こっている。これまでの開かれたネットの世界は夢幻になっていくのか。
こういった巨大ITや政治の力がネットを揺さぶる中で、日本はこれからどのようにしていくべきか。NTTは独自のIOWN構想でその存在感を示そうとする。
本書は、このような激変期を迎えた世界の通信に関する動きに、地政学という切り口でフォーカスを当てる。これらの動きから、来る2030年代の情報通信の世界を展望する。【商品解説】
目次
- 序章 巨大IT企業が通信をのみ込む
- 第1章 海底の主役交代─ 巨大IT企業vs通信事業者
- コラム 海底ケーブル世界有数の製造現場に潜入
- 第2章 クラウドの侵食─ 巨大IT企業vs通信機器大手
- 第3章 ネットの亀裂─民主主義国vs権威主義国
- 第4章 二つの5G─米国vs中国
- 第5章 「ゲームチェンジ」で挑む─ 巨大IT企業vs NTT
- 第6章 データを巡る闘い─ 巨大IT企業vs欧州
- 第7章 グローバルインターネットの終焉
著者紹介
堀越 功
- 略歴
- 〈堀越功〉日本経済新聞社企業報道部通信分野担当などを経て、日経クロステック先端技術副編集長。著書に「官邸VS携帯大手」がある。
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