- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/14
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1773-5
読割 50
紙の本
諦念後 男の老後の大問題
著者 小田嶋 隆 (著)
男の「定年」は「諦念」なのか? 還暦を過ぎた男の気分や期待や虚栄や子供っぽさ、身の持っていき場所、ヒマのつぶし方などをオダジマ節で軽快につづる。『青春と読書』連載を単行本...
諦念後 男の老後の大問題
諦念後――男の老後の大問題
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商品説明
男の「定年」は「諦念」なのか? 還暦を過ぎた男の気分や期待や虚栄や子供っぽさ、身の持っていき場所、ヒマのつぶし方などをオダジマ節で軽快につづる。『青春と読書』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
《ジジイだって、歳を取るのは初めての経験なのだ。許してあげてほしい。》
男の「定年」は「諦念」なのか?
還暦を過ぎた男の気分や期待や虚栄や子供っぽさをオダジマ節で軽快につづったコラム集。
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〈2022年6月、惜しくも亡くなられた小田嶋隆さんの幻の連載を1冊に。〉
「人生で前向きだったことなどは一瞬もない。加えて、人生で継続したことはアルコール依存くらい」
齢60にして、そばを打ったり、ギターに再挑戦したり、ジムに通って逆三の体を手に入れようとしたり、体当たりの取材をこなす……。はたして新しい境地は?
定年後の男の身の持っていき場所、ヒマのつぶし方、諦念と満足などを軽やかに綴るコラム集。【商品解説】
目次
- 1………定年後のオヤジたちは、なぜ「そば打ち」をするのか?
- 2………定年男はギターを買ってみた。非モテだったせい青春時代を取り戻すために。
- 3………逆三角形の体の自分になりたくて、スポーツジムに通ってみた。
- 4………過去を清算しようと思って、「断捨離」をしてみた。
- 5………立派な死に方だったと言われたくて、「終活」をしてみた。
- 6………卒業後40年を経て、同窓会に出席してみた。
- 7………ひまつぶしのために麻雀を打ってみた。
- 8………職人を志して、鎌倉彫をやってみた。
- 9………しがらみから逃れられなくて選挙に出てみる。
- 10……植物の魅力に目覚め、盆栽をはじめてみた。
著者紹介
小田嶋 隆
- 略歴
- 〈小田嶋隆〉東京赤羽生まれ。早稲田大学卒業。コラムニスト。著書に「東京四次元紀行」「小田嶋隆のコラムの向こう側」など。
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dogma
2023/03/01 23:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オダジマさんの本の中では異質な感じがしました。何となれば、オダジマさんのコラムには形而上的な、観念を形にしたものが多い印象ですが、本作は例えば蕎麦打ち、麻雀、盆栽など体験談がメインになっています。新機軸の取り組みですが、各々のコラムのクオリティは残念ながらイマイチの感じです。
改めて、2022年6月の急逝が残念です。もっと先の時代も切り裂いて、オダジマ流を見せてもらいたかった。