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商品説明
春宵のポケットに鳴る鍵の束 熱帯魚ひらりと見つめ返しけり 郭公や産土神の鬼瓦 月の出は紅く中央フリーウェイ 振り下ろす父の木刀冬に入る 平成22年から令和4年秋までの352句を収めた第2句集。【「TRC MARC」の商品解説】
「炎天に出てゆけといふ旋風」 炎天下の街頭を突風が吹き渡る。降り注ぐ夏の日差し、街路樹の片蔭、そこに憩う人々。そして、風。現場の季節感、佇む人の表情、それらを取り囲む情景、そのすべてを一気に把握する膂力に驚嘆する。産土の日々を礎に、国内外の暮らしと向き合い果敢の今を描く。真の伝統に根差した清新にして重厚な把握である。(井上康明)
【商品解説】
目次
- 平成二十二年 ー 二十四年
- 平成二十五年 ー 二十六年
- 平成二十七年 ー 二十八年
- 平成二十九年 ー 三十年
- 平成三十一年・令和一年 ー 二年
- 令和三年 ー 四年
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