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商品説明
江戸期には古式捕鯨が行われ、近代捕鯨発祥の地でもある山口県。古代から連綿と続く捕鯨の歴史を繙き、2019年商業捕鯨再開後の現状と課題までを伝える。『中国新聞』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
日本海、響灘、瀬戸内海と三方を海に囲まれた山口県は、江戸期には古式捕鯨が行われ、また明治以降の近代捕鯨発祥の地でもある。
古代から連綿と続く捕鯨の歴史を繙き、2019年商業捕鯨再開後の現状と課題までを伝える。
*「中国新聞」2021年1月~2022年1月連載収録。【商品解説】
目次
- プロローグ:伝統の食・産業の足跡を探る
- 【古代】遺跡から出土したクジラの骨
- 【古代-近世】古式捕鯨の技術の確立
- 【近世】長州藩鯨組/江戸の流通拠点、商都下関/幕末、西洋船が日本近海へ、古式捕鯨の衰退
- 【近代・明治】明治維新、難航する近代式への移行/若き岡十郎が興した日本遠洋漁業/日露戦争を契機に、捕鯨会社が乱立/明治末創業、日本水産の源流
- 【近代・昭和】昭和九年、日本捕鯨が未知の海・南氷洋へ/林兼商店、捕鯨事業に参入/南氷洋漁場日誌から 上・中・下
- 【現代・昭和】戦後、食糧難解消のため小笠原海域へ/大洋漁業が南氷洋捕鯨を再開/炭鉱・港湾労働者たちを支えた塩鯨/国内有数の“クジラの街”下関の繁栄/「商業捕鯨一時停止」勧告案の衝撃/国際捕鯨取締条約に則り、調査捕鯨の実施へ/“クジラの街”再び、官民挙げてブランド化推進
- 【現代・平成】IWC下関会議を開催
- 【現代・平成-令和】日本の改革案否決、IWCを脱退
- 【現代・令和】下関を捕鯨船団の母港に、夢への一歩
著者紹介
岸本 充弘
- 略歴
- 〈岸本充弘〉下関市生まれ。北九州市立大学大学院社会システム研究科博士後期課程修了。下関市立大学経済学部特命教授。著書に「下関から見た福岡・博多の鯨産業文化史」など。
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