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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/23
- 出版社: 白水社
- レーベル: エクス・リブリス・クラシックス
- サイズ:20cm/388p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09915-5
- 国内送料無料
紙の本
誉れの剣 3 無条件降伏 (エクス・リブリス・クラシックス)
著者 イーヴリン・ウォー (著),小山 太一 (訳)
激戦地クレタ島脱出から2年、英国で無為な日々を過ごすガイは開戦時に抱いた大義を失っていた…。戦争のグロテスクな現実と幻滅を描いた、イーヴリン・ウォーの名作〈誉れの剣〉三部...
誉れの剣 3 無条件降伏 (エクス・リブリス・クラシックス)
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商品説明
激戦地クレタ島脱出から2年、英国で無為な日々を過ごすガイは開戦時に抱いた大義を失っていた…。戦争のグロテスクな現実と幻滅を描いた、イーヴリン・ウォーの名作〈誉れの剣〉三部作。【「TRC MARC」の商品解説】
戦争の大義は何処へ。三部作完結
激戦地クレタ島脱出から2年が経ち、ガイ・クラウチバック大尉はロンドンで無為な日々を送っていた。王立矛槍兵団の戦友たちが戦地へ向かうなか、もうすぐ40歳という年齢を理由にひとり後に残されたガイは、開戦時に抱いた崇高な大義を見失いつつあった。一方、クレタ島でガイの命を救ったリュードヴィック曹長はいまや情報軍団少佐に昇進し、戦場で書きとめた覚書きに基づく『瞑想録』の出版を画策中。ガイの元妻ヴァージニアは予期せぬ妊娠に途方に暮れていた。ついに情報将校としてイタリア方面への派遣が決まったガイは落下傘降下訓練に参加するが、訓練中の負傷で療養生活を送るはめに。不運続きのガイの戦場は一体どこにあるのか……。
「私には、世界のいたるところに戦争への意志が、死の願望が存在しているように思えます」――主人公に突きつけられる「戦争の名誉」と「男らしさの神話」への痛烈な批判。作家自身の軍隊経験をもとに、戦争の醜悪かつ滑稽な現実と古き理想の崩壊を時に喜劇的に、また辛辣に描いて、最高の第二次大戦小説と称賛されたイーヴリン・ウォー最後の傑作《誉れの剣》三部作完結篇。本邦初訳。【商品解説】
著者紹介
イーヴリン・ウォー
- 略歴
- 〈イーヴリン・ウォー〉ハムステッド生まれ。オックスフォード大学中退。著書に「黒いいたずら」「一握の塵」など。
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