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お金の流れで見る世界史 (PHP文庫)
著者 大村 大次郎 (著)
脱税で滅んだ古代エジプト、消費税によって沈んだスペイン無敵艦隊、ロスチャイルド家の衰退…。国家の盛衰パターン、戦争の勝敗の意外な理由など、元国税調査官が世界史を富・経済・...
お金の流れで見る世界史 (PHP文庫)
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商品説明
脱税で滅んだ古代エジプト、消費税によって沈んだスペイン無敵艦隊、ロスチャイルド家の衰退…。国家の盛衰パターン、戦争の勝敗の意外な理由など、元国税調査官が世界史を富・経済・権力の動きから解説する。〔「お金の流れでわかる世界の歴史」(KADOKAWA 2015年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
脱税で滅んだ古代エジプト、消費税によって沈んだスペイン無敵艦隊、なぜロスチャイルド家は衰退したのか……元国税調査官が歴史上の人物をガサ入れ!
元国税調査官が世界史を富・経済・権力の動きから解説。国家の盛衰パターン、戦争の勝敗の意外な理由など、知られざる真相から世界史の見方が変わる!
ユダヤ、ローマ帝国、イスラム帝国、モンゴル帝国、スペイン、大英帝国、ソ連……経済視点で歴史に迫ると現代との類似点が見えてくる!
●国家の盛衰を決める徴税と財政政策
●ローマ帝国で起こったハイパーインフレ
●中国を〝金融先進国〞にした世界初の紙幣
●スペインの宗教政策が経済をここまで悪化させる
●イギリスがローマ教会から離脱した「金銭的な理由」
●国家財政の魔法の杖─徴兵制
●第一次世界大戦の引き金は「ドイツの急激な経済発展」?
●ナチスが領土侵攻をした〝経済的な理由〞
●リーマンショックを招いたソ連の崩壊
お金の視点で見れば、世界史の流れの意外な理由がわかる!
歴史というのは、政治、戦争などを中心に語られがちだ。「誰が政権を握り、誰が戦争で勝利したのか」という具合に。だが、本当に歴史を動かしているのは、政治や戦争ではない。お金、経済なのである。お金をうまく集め、適正に分配できるものが政治力を持つ、そして、戦争に勝つ者は、必ず経済の裏付けがある。だからこそ、お金の流れで歴史を見ていくと、これまでとはまったく違う、歴史の本質が見えてくるのだ。(「はじめに」より抜粋)【商品解説】
元国税調査官が世界史を富・経済・権力の動きから解説。国家の盛衰パターン、戦争の勝敗の意外な理由など知られざる真相が明らかに。【本の内容】
著者紹介
大村 大次郎
- 略歴
- 元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、『マルサ!!』(フジテレビ系)や『ナサケの女』(テレビ朝日系)の監修等で活躍している。ベストセラーとなった『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)をはじめ、税金・会計関連の著書多数。一方、学生の頃よりお金や経済の歴史を研究し、別のペンネームでこれまでに30冊を超える著作を発表している。お金や経済の歴史に関連する著作に、『お金の流れで読む日本の歴史』(KADOKAWA)、『脱税の世界史』(宝島社)、『信長の経済戦略』『家康の経営戦略』(以上、秀和システム)、『会計の日本史』(清談社Publico)、『「土地と財産」で読み解く日本史』『お金の流れで見る戦国時代』『お金の流れで見る明治維新』(以上、PHP 研究所)などがある。
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