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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/02/20
- 出版社: 勉誠出版
- サイズ:22cm/505p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-585-39020-6
- 国内送料無料
紙の本
谷崎潤一郎の世界史 『陰翳礼讃』と20世紀文化交流
著者 西村 将洋 (著)
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」はどのような書物なのか。谷崎はそこにどんな思いを込めたのか。なぜ今も世界各国で読まれ続けているのか。「陰翳礼讃」を入口として、日露戦争前後から現代へ...
谷崎潤一郎の世界史 『陰翳礼讃』と20世紀文化交流
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商品説明
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」はどのような書物なのか。谷崎はそこにどんな思いを込めたのか。なぜ今も世界各国で読まれ続けているのか。「陰翳礼讃」を入口として、日露戦争前後から現代へと至る20世紀文化交流の歴史を描出する。【「TRC MARC」の商品解説】
『陰翳礼讃』はどのような書物なのか。谷崎は本書にどんな思いを込めたのか。なぜ10を超える言語に翻訳され、様々なジャンルで参照され、今も世界各国で読まれ続けているのか。
アジア、ヨーロッパ、アメリカを視野におさめながら、1904年の日露戦争から始まり、1920~30年代のモダニズムや戦後のGHQ占領期を経て、現代へと至る言論空間を探求する試み。
一冊の本が作り出した読書のネットワークと、壮大な20世紀文化交流の歴史を描きだす。
【目次】
序論
第Ⅰ部 アジア主義からの波動 一九〇〇年代~一九二〇年代
第1章 冒頭をめぐって
第2章 アジアをめぐって
第3章 中国体験をめぐって
第4章 郭沫若と田漢をめぐって
第Ⅱ部 ジャポニスムからの波動 一九二〇年代~一九三〇年代
第5章 翻訳をめぐって
第6章 芥川龍之介をめぐって
第7章 建築をめぐって
第8章 夏目漱石をめぐって
第Ⅲ部 『陰翳礼讃』からの波動 一九三〇年代~一九五〇年代
第9章 戦後をめぐって
第10章 戦前をめぐって
第11章 サイデンステッカーをめぐって
第12章 差別をめぐって
結論 一九六〇年代から現代へ【商品解説】
目次
- 序論
- 01 ミニチュア・ヒーローズ
- 02 フランス人の偏愛
- 03 転移現象
- 04 日本賛美の彼方へ
- 05 選択
- 06 起源へ
- 07 構成と注意点−本書を読む前に
- 第Ⅰ部 アジア主義からの波動一九〇〇年代〜一九二〇年代
- 第1章 冒頭をめぐって
著者紹介
西村 将洋
- 略歴
- 〈西村将洋〉兵庫県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(国文学)。西南学院大学国際文化学部教授。ロンドン大学SOAS客員研究員。専門は近現代日本文学、近代日本文化学。
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