- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/07
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:18cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-8118-5
紙の本
あのSFはどこまで実現できるのか テクノロジー名作劇場 (インターナショナル新書)
著者 米持 幸寿 (著)
「バビル2世」「2001年宇宙の旅」といったSF作品に描かれたテクノロジーを、2023年の科学技術はどこまで実現できるのか。AI技術、ロボット工学など、テクノロジーの現在...
あのSFはどこまで実現できるのか テクノロジー名作劇場 (インターナショナル新書)
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商品説明
「バビル2世」「2001年宇宙の旅」といったSF作品に描かれたテクノロジーを、2023年の科学技術はどこまで実現できるのか。AI技術、ロボット工学など、テクノロジーの現在地を、名作を振り返りながら検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
昭和から平成の人気SF作品に描かれた心躍るテクノロジーの数々を、2023年の科学技術で検証。IT化、自動運転、AI、音声認識など、いまここにあるテクノロジーの現在地が名作とともにわかる一冊!
(登場作品)
◇漫画『バビル2世』/スペック対決:「バベルの塔」のコンピューター vs. 現代のスパコン!!
◇ドラマ『ナイトライダー』/自動運転し、会話もできるドリームカー「K.I.T.T.」は作れるのか?
◇漫画『わたしは真悟』/1980年代に描かれていた「AIに仕事を奪われる恐怖」
◇漫画『火の鳥 未来編・復活編』/人間の記憶を移植し、複製するコネクテッドロボット「ロビタ」
◇映画『2001年宇宙の旅』/「HAL 9000」のように未来のコンピューターは殺人を犯すか?
◇映画『ブレードランナー』/「レプリカント」はAI研究の延長線上か?
◇アニメ『新造人間キャシャーン』/「キャシャーン」が必要とする太陽エネルギーは何ワット?
◇映画『ターミネーター』/液体金属のボディを持つ「T-1000」のメインコンピュータはどこに?
◇漫画・アニメ『攻殻機動隊』/BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)による電脳化への道
上記以外にもテクノロジーに関する知的好奇心をくすぐるテーマが満載!
■著者略歴
米持 幸寿(よねもち ゆきひさ)システム情報科学博士。1966年、埼玉県生まれ。1987年日本アイ・ビー・エム入社後、自動運用ソフトウェア開発、先進テクノロジー利用の提案・試行案件の技術サポート、講演・執筆活動などを経たあと東京基礎研究所研究員を経験。2015年から2019年までホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンで実用化リエンジニアリングMgr、研究戦略室長などを務め、2020年2月にPandrbox(パンドラボックス)を創業。現在は同代表として、音声対話インターフェースの研究・開発に携わっている。【商品解説】
昭和から平成の人気SF作品に描かれた心躍るテクノロジーの数々を、2023年の科学技術で検証。IT化、自動運転、AI、音声認識など、いまここにあるテクノロジーの現在地が名作とともにわかる一冊!
(登場作品)
◇漫画『バビル2世』/スペック対決:「バベルの塔」のコンピューターVS現代のスパコン!!
◇ドラマ『ナイトライダー』/自動運転し、会話もできるドリームカー「K.I.T.T.」は作れるのか?
◇漫画『わたしは真悟』/1980年代に描かれていた「AIに仕事を奪われる恐怖」
◇漫画『火の鳥 未来編・復活編』/人間の記憶を移植し、複製するコネクテッドロボット「ロビタ」
◇映画『2001年宇宙の旅』/「HAL9000」のように殺人を犯すコンピューターは生まれるか?
◇映画『ブレードランナー』/AI研究の延長線上に「レプリカント」はいるか?
◇アニメ『新造人間キャシャーン』/「キャシャーン」が活動するための太陽エネルギーは何ワット?
◇映画『ターミネーター』/液体金属のボディを持つ「T-1000」のメインコンピュータはどこに?
◇漫画・アニメ『攻殻機動隊』/BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)による電脳化への道
上記以外にもテクノロジーに関する知的好奇心をくすぐるテーマが満載!【本の内容】
昭和から平成の人気SF作品に描かれた心躍るテクノロジーの数々を、2023年の科学技術で検証。IT化、自動運転、AI、音声認識など、いまここにあるテクノロジーの現在地が名作とともにわかる一冊!
(登場作品)
◇漫画『バビル2世』/スペック対決:「バベルの塔」のコンピューターVS現代のスパコン!!
◇ドラマ『ナイトライダー』/自動運転し、会話もできるドリームカー「K.I.T.T.」は作れるのか?
◇漫画『わたしは真悟』/1980年代に描かれていた「AIに仕事を奪われる恐怖」
◇漫画『火の鳥未来編・復活編』/人間の記憶を移植し、複製するコネクテッドロボット「ロビタ」
◇映画『2001年宇宙の旅』/「HAL9000」のように殺人を犯すコンピューターは生まれるか?
◇映画『ブレードランナー』/AI研究の延長線上に「レプリカント」はいるか?
◇アニメ『新造人間キャシャーン』/「キャシャーン」が活動するための太陽エネルギーは何ワット?
◇映画『ターミネーター』/液体金属のボディを持つ「T-1000」のメインコンピュータはどこに?
◇漫画・アニメ『攻殻機動隊』/BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)による電脳化への道
上記以外にもテクノロジーに関する知的好奇心をくすぐるテーマが満載!
■著者略歴
米持幸寿(よねもちゆきひさ)システム情報科学博士。1966年、埼玉県生まれ。1987年日本アイ・ビー・エム入社後、自動運用ソフトウェア開発、先進テクノロジー利用の提案・試行案件の技術サポート、講演・執筆活動などを経たあと東京基礎研究所研究員を経験。2015年から2019年までホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンで実用化リエンジニアリングMgr、研究戦略室長などを務め、2020年2月にPandrbox(パンドラボックス)を創業。現在は同代表として、音声対話インターフェースの研究・開発に携わっている。【本の内容】
著者紹介
米持 幸寿
- 略歴
- 〈米持幸寿〉埼玉県生まれ。日本アイ・ビー・エム、ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンなどを経て、Pandrboxを創業、同代表。音声対話インターフェースの研究・開発に携わる。
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☆空想と現実☆
2023/02/26 16:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
嘗てSF作品として空想された科学技術に、現在、私達はどこまで追いついたのであろうか?
昭和及び平成の人気SF作品に描かれた心躍るテクノロジーの数々を、2023年の科学技術で検証する1冊である。
読んでみて驚いたことに、現実の科学技術は、これらのSF作品での空想に全く歯が立たない、という状態ではない、ということだ。
確かに、ターミネーターのような特殊金属(兵器)や、会話も可能な自動運転車といった技術は、まだ足元にも及ばないものもあるであろう。
しかし、実際に各作品が書かれた当時の技術からは確実に進歩しており、その結果、本書で技術者目線で解説した科学技術の半分ぐらいは実現可能の領域に入っているというのだ。
自分は、この書籍では紹介されていないが、『ドラえもん』が好きだ。そこで描かれる《ひみつ道具》もかなりの科学技術の結集だと思うが、例えば「糸なし糸電話」といった道具はまさに現代の携帯電話であったりと、人間が当時の想像とフォルムこそ違うが実現可能とした科学技術もある。
本書を読むと、SF作品の想像力の逞しさと、それに追いつけ追い越せとする科学技術(科学者)の奮闘ぶりの2つの興奮が、著者の冷静な分析のもとで、ふつふつと味わうことができる。
「科学技術の進歩って面白いな」と思う1冊である。
(あとは、兵器といったような物騒なものにならないと、なおいいですね・・・)