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テロルの原点 安田善次郎暗殺事件 (新潮文庫)
著者 中島 岳志 (著)
失敗の連続、満たされぬ思い、周囲への憎悪−。閉塞した大正期を生きた青年・朝日が最後に選んだのは、単独テロ。やがてそれはテロの連鎖を生み、大いなる悲劇を招く。何が彼をそこま...
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商品説明
失敗の連続、満たされぬ思い、周囲への憎悪−。閉塞した大正期を生きた青年・朝日が最後に選んだのは、単独テロ。やがてそれはテロの連鎖を生み、大いなる悲劇を招く。何が彼をそこまで駆り立てたのか? その軌跡を鋭く描く。〔「朝日平吾の鬱屈」(筑摩書房 2009年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
一九二一年、ある無名の青年が広く知られる人物を殺害した。一代で財閥を作り上げた安田善次郎を襲った犯人の名は、朝日平吾。その衝撃は原敬首相暗殺の連鎖を生み、二・二六事件に至るテロリズムの世を招来する。彼は屈辱、怨恨、強い承認願望を抱いていたのではないか──。当時と現代に格差社会という共通項を見出す著者が、青年の挫折に満ちた半生を追ってゆく。『朝日平吾の鬱屈』改題。【商品解説】
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