- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/01
- 出版社: 言視舎
- サイズ:19cm/268p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86565-242-0
読割 50
紙の本
吉本隆明忘れられた「詩的大陸」へ 『日時計篇』の解読
著者 村瀬 学 (著)
だれも手を付けなかった吉本隆明の初期詩作品「日時計篇」。新しく発見されなければならない世界や思考を解く鍵が潜んでいる未踏の“大陸”に、テキストの対比や変転の追究など精緻な...
吉本隆明忘れられた「詩的大陸」へ 『日時計篇』の解読
吉本隆明 忘れられた「詩的大陸」へ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
だれも手を付けなかった吉本隆明の初期詩作品「日時計篇」。新しく発見されなければならない世界や思考を解く鍵が潜んでいる未踏の“大陸”に、テキストの対比や変転の追究など精緻な読解で挑み、「季節体」概念を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
没後10年に画期的な読解
吉本隆明の初期詩作品『日時計篇』には、新しく発見されなければならない世界や思考を解く鍵がひそんでいる! だれも手をつけなかった未踏の「大陸」に、精緻な解読で挑む。
テキストの対比、変転の追究により発見の喜びをもたらし、新時代を拓く概念を提示する。
「日時計」を物理的な時間の計量物としてではなく、「関数」のサンプルとして理解し、さらにそこから生き物の身体そのものが「日時計」であり、「季節体」としてあるのだという、ごくごく当たり前のことに考察が及んだときには、身体が震えるような感動をおぼえたものである。(「あとがき」より)【商品解説】
目次
- 第一章 「季節」への目覚め
- 第二章『日時計篇(上)』の具体的な理解に向けて
- 第三章 『日時計篇(上)』の中核のイメージへのもう一つの接近
- 第四章 『固有時との対話』の解読 『日時計篇(上)』と『固有時との対話』との対比一覧
- 附論Ⅰ 『日時計篇』批評の経緯 附論Ⅱ 「(海はかはらぬ色で)」小論
著者紹介
村瀬 学
- 略歴
- 〈村瀬学〉京都生まれ。同志社大学文学部卒業。同志社女子大学名誉教授。著書に「古事記の根源へ」「『君たちはどう生きるか』に異論あり!」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む