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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/14
- 出版社: みすず書房
- サイズ:22cm/481,7p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-09590-3
- 国内送料無料
紙の本
プロセスモデル 暗在性の哲学新刊
著者 ユージン・T・ジェンドリン (著),村里忠之 (訳),末武康弘 (訳),得丸智子 (訳)
人間はどのように言語を獲得し、いかにして創造することを可能にしてきたのか。人間が知覚する以前に「暗在するもの」とは何か−。還元主義を乗り越え、「新しい人類」像をも提示しよ...
プロセスモデル 暗在性の哲学
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商品説明
人間はどのように言語を獲得し、いかにして創造することを可能にしてきたのか。人間が知覚する以前に「暗在するもの」とは何か−。還元主義を乗り越え、「新しい人類」像をも提示しようとしたジェンドリンの思考の到達点。【「TRC MARC」の商品解説】
〈私たち人間は確かに知覚するものであるが、同時にまたより原初的かつより直接的に相互作用する生き物でもある。私たちはこの生命を他のすべての生き物と共有する。植物のように、私たちの身体は身体として、私たちの五感とともにのみ生じるものとしてではなく、相互作用する〉
著名な心理学者カール・ロジャーズの共同研究者にして後継者、また、心理療法の技法・フォーカシングの開発者として、ユージン・T・ジェンドリンの名前と業績は今日広く知られている。
一方で、ジェンドリンはそもそも知覚とはどのようなものであるかを、深く探究していた。本書は、ジェンドリンが心理学分野における主著『フォーカシング』を上梓するにいたる研鑽と並行して深めてきた哲学的思索の結晶であり、動植物や人間が生きる世界を包括的に把握しようと試みた理論モデルである。
動物はいかに行動を獲得するのか。人間はどのように言語を獲得し、いかにして創造することを可能にしてきたのか。そして、われわれ人間が知覚する以前に「暗在するもの」とは何か――。近代の科学と哲学が暗黙のうちに前提としてきた還元主義を乗り越え、「新しい人類」像をも提示しようとしたジェンドリンの思考の到達点。【商品解説】
目次
- 前書き(ロバート・A・パーカー)
- 謝辞
- 序文(ユージン・T・ジェンドリン/ディビッド・ヤング)
- 序言的な注
- I 身体‐環境(B-En)
- II 機能的循環(Fucy)
- III 対象
著者紹介
ユージン・T・ジェンドリン
- 略歴
- 〈ユージン・T.ジェンドリン〉アメリカの哲学者、心理学者。著書に「フォーカシング指向心理療法」「体験過程と意味の創造」など。
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