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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/15
- 出版社: オレンジページ
- サイズ:18cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86593-544-8
読割 50
紙の本
ゆうべの食卓
著者 角田 光代 (著)
新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性、恋人にふられて料理に目覚めるサラリーマン、実家を売却する兄弟の宴会…。様々な人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ...
ゆうべの食卓
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商品説明
新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性、恋人にふられて料理に目覚めるサラリーマン、実家を売却する兄弟の宴会…。様々な人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ短編集。『オレンジページ』掲載を再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
2020年6月から『オレンジページ』に掲載された「ゆうべの食卓」。新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性。恋人にふられたのをきっかけに料理に目覚めるサラリーマン。実家を売却することになった兄弟のささやかな宴会。さまざまな人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ、直木賞作家・角田光代氏の短編集。【商品解説】
目次
- ■明日の家族
- 明日の家族/二十歳の新年
- 私たちのお弁当
- ■パパ飯ママ飯
- パパ飯ママ飯/あたらしい家族
- 新ユニット結成
- ■グラタンバトン
- グラタンバトン/彼女のお弁当
収録作品一覧
明日の家族 | 10−16 | |
---|---|---|
二十歳の新年 | 17−23 | |
私たちのお弁当 | 24−30 |
著者紹介
角田 光代
- 略歴
- 〈角田光代〉神奈川県生まれ。「対岸の彼女」で直木賞、「八日目の蟬」で中央公論文芸賞、「紙の月」で柴田錬三郎賞を受賞。
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紙の本
うまい!
2023/05/12 19:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷりしら - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般的な「短編」より更に短い小説、しかも全て食がテーマという事で似たような作品が並ぶかと思いきや、さすがに角田光代。シンプルに「小説が上手い!」と言いたくなる。
紙の本
おいしいものが食べたくなる
2023/11/16 14:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べることの価値観が近いというのは、他人との関係を築く上でとても重要なことだなと改めて感じた。
生きる上で必ず必要な“食べること”に何かしらのこだわりや執着があるというのは、豊かなこと。
どれも優しく穏やかなストーリー。短くて読みやすい。
流行や時代を反映する話題が組み込まれているなぁと思ったら、あとがきを読んで納得。