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紙の本
徳川家・松平家の51人 家康が築いた最強一族の興亡 (PHP新書)
著者 堀口 茉純 (著)
江戸幕府が長期の天下泰平を実現できた理由のひとつに挙げられる「名字」の活用。始祖・松平親氏から16代当主・徳川家達まで、一族の個性的な人生エピソードを紹介しつつ、巨大な名...
徳川家・松平家の51人 家康が築いた最強一族の興亡 (PHP新書)
徳川家・松平家の51人
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商品説明
江戸幕府が長期の天下泰平を実現できた理由のひとつに挙げられる「名字」の活用。始祖・松平親氏から16代当主・徳川家達まで、一族の個性的な人生エピソードを紹介しつつ、巨大な名家の強さに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
吉宗、光圀、慶喜……徳川家康の子孫たちの知られざるエピソードを解説。始祖・松平親氏から宗家16代当主、家達まで波乱の人生に迫る。
江戸幕府が長期の天下泰平を実現できた理由に、将軍の継承システムを確立したことと「名字」の活用が挙げられる。家督争いから内紛が起こらないよう継承順位を明確化し、将軍家のスペアを輩出する御三家や御三卿を創設。さらに外様大名にも松平姓の使用を許すという懐柔政策を行った。
しかし一族内では、将軍家や御家門を守るため、一人の人物が何度も養子に出されたり、兄弟間の確執が起こったりと様々な葛藤や悲劇も生まれた。本書では始祖・松平親氏から16代当主・徳川家達まで、一族の個性的な人生エピソードを紹介しつつ、巨大な名家の強さに迫る。
(目次)第一章 徳川家康のルーツ・「松平」一族~三河十八松平とは~/第二章〝超″大名にして将軍のスペア・徳川御三家/第三章 御三卿と御家門~徳川宗家の身内、親戚~/第四章 「松平」がいっぱい~外様大名だって「松平」ファミリー!~/第五章 消えた「徳川」「松平」の人々~華麗なる一族の黒歴史~/第六章 その後の「徳川」「松平」一族~戊辰戦争をどう乗り越えたか~
私が注目したいのは、「徳川」「松平」という名字。家康はこの「徳川」「松平」のブランド力を全国統治に極めて有効に活用したのです。どうですか? 少し、この本の内容に興味をもっていただけましたか? もしよろしければその勢いで、目次ページをご覧になってみてください。ざっとご覧いただいただけで沢山の「徳川」「松平」の人々が出てくると思います。家康、吉宗、光圀、慶喜というような日本史の授業や時代劇でお馴染みの人もいれば、親氏、頼重、家基のような一般的な知名度の低い人もいます。でも、有名無名にかかわらず一人一人が実に個性的で、大変魅力的なのです。(「はじめに」より)【商品解説】
2023年、大河ドラマの主人公、家康の子孫たちの知られざるエピソードを解説。始祖である松平親氏から家達まで波乱の人生に迫る。【本の内容】
著者紹介
堀口 茉純
- 略歴
- 〈堀口茉純〉東京都足立区生まれ。明治大学文学部(演劇学専攻)卒業。歴史タレント、歴史作家、江戸風俗研究家。江戸文化歴史検定1級。著書に「江戸はスゴイ」など。
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楽しく読みました。
2023/05/17 16:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
人物をいちいち頭に入れることは困難だったが、よく調べてわかりやすく書かれていることに驚いた。
そんなことがあったのか!
今となっては事実かどうか判断できないことも多々ありそうだが、決めつけるのではなく読者に考える幅を持たせるように書いてあるのが気持ち良かった。
時間を置いて再読したい一冊。