- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/08
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/472p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-005634-5
読割 50
紙の本
安倍晋三回顧録
著者 安倍 晋三 (著),橋本 五郎 (聞き手),尾山 宏 (聞き手・構成),北村 滋 (監修)
一次政権の崩壊後に確信したこと、米中露との駆け引き、乱高下する支持率…。安倍晋三が「孤独」「決断」「暗闘」を語る。2020年10月〜21年10月に計18回、36時間にわた...
安倍晋三回顧録
安倍晋三 回顧録
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商品説明
一次政権の崩壊後に確信したこと、米中露との駆け引き、乱高下する支持率…。安倍晋三が「孤独」「決断」「暗闘」を語る。2020年10月〜21年10月に計18回、36時間にわたって行われた未公開インタビューを書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に撃たれ、非業の死を遂げた安倍晋三元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。一次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた舞台裏のすべてを自ら総括した歴史的資料。
オバマ、トランプ、プーチン、習近平、メルケルら各国要人との秘話も載録。
あまりに機微に触れる――として一度は安倍元首相が刊行を見送った36時間にわたる未公開インタビューの全記録。【商品解説】
著者紹介
安倍 晋三
- 略歴
- 〈安倍晋三〉東京都生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒業。第90代、第96代内閣総理大臣。
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紙の本
真の国士
2023/03/07 06:11
11人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hatena5811 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後安倍氏ほど真剣にこの国のことを考えた政治家はいなかったと改めて感じさせられた。志半ばで倒れた無念さを思うと言葉にならない。初版を手に入れることができたのは正に僥倖。
電子書籍
役所広司あたりで映画化してみては…
2023/02/26 23:25
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほんとだよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
多くの登場人物がまだ第一線で活躍されていたり、記憶に新しい出来事や事件の裏事情やその時の思いなどが赤裸々に語られているというだけでもワクワクする面白さですが、何よりも同じ時代に生きて9年近くも日本のリーダーだった人物の目線というものがレアで一読の価値ありです。特に、海外要人との駆け引きはドラマチックで映画化してほしいくらいです。
紙の本
頑張れ日本!
2023/04/16 17:29
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍さんが本音で話しています。
ニュースで知る国政・外交の裏側は
こんなに色々なことがあるんだ。とか。
国内政治家や海外政治家のトップの人達は
こんなキャラクターだったんだとか。
対談形式になっているので非常に読みやすく
分かりやすいです。
安倍さんの頑張り、気配りが良く分かる本です。
首相とは本当に大変な職業だと痛感しました。
頑張れ日本!頑張れ日本の政治家!
紙の本
人間安倍晋三に出会えた
2023/05/18 07:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tad - この投稿者のレビュー一覧を見る
おそらく本人がまだ生きていて、政治家をやっていたらここまで出せないんじゃないかと思うぐらい生々しいことが書いてあったり、ホントに暴露本だなあとの印象と同時に安倍さんも政治家一家と普通のおっちゃんの両面をお持ちだったんだなあとの感想を持ちました。またトランプって案外好い人だったんだあと思いました。人間トランプは好きになりましたね。
まあこれだけでも生々しい印象ですが、ここには書けないことも実際にはあるはずで、今後公開されるであろう事実とこの本の中身がまた改めて検証されるときがくるんだろうなとは思いました。
紙の本
稀代の宰相の回顧録
2023/04/19 22:37
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍元総理の回顧録。
インタビュー形式なので、本人としては触れてほしくないであろうことまで触れているのが良い。
2010年代の日本政治を語る上で欠かせない一級資料。
インタビュー企画を敢行した関係者全員に感謝。
紙の本
赤裸々な証言
2023/07/03 08:43
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:figaro - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治家のこの手の本というのは、自慢話の類が多い。
しかし、本書は安部氏の本音を赤裸々に描いている。コロナ化にYoutube画像で批判を受けたが、氏は「野党は批判を浴びるほどの情報発信はできないでしょう」と強気発言。
また、数々の外国首脳とのやり取りも実に興味深い。オバマ大統領へは、「日本にはドイツ車などが走っている。でも、ひとつとして左ハンドルはない。アメリカは日本で売れる努力をしていない」と指摘。
これは個人的な感想だが、本書をきっかけにして氏は再登板を考えていたのではないかと思うのだ。でなければ、小池氏のことを「ジョーカー」とは言わないだろう。
電子書籍
たられば
2023/04/30 21:17
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
安部さんの外交力は見事でした。外国首脳からの信頼度が高かったことが、この本であらたねて確認できました。
一方、内政については日本銀行を政府の子会社呼ばわりして国債を乱発するなどと、いささか首をかしげたくなることもありました。
たらればですが、安部さんは総理大臣になる前にどこかの大臣を一度経験されると、もっと内政で力を発揮されたのではないかと思います。
電子書籍
拉致問題、北方領土問題が残念だ
2023/03/07 17:06
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある程度政権は長くないと国民の理解を得られる政策ができないということがよく分かる。拉致問題解決が進まなかったのはとても残念に思う。
紙の本
回顧録
2023/02/20 12:13
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロンバルド - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本回顧録は自画自賛が大半だと思うし、あまりに衝撃的且つ死後間もない出版だけにどうかと思ったが、中々興味深い内容であった。
電子書籍
インタビュー
2023/04/11 20:38
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
このインタビューは、未公開のところもたくさんあって、良かったです。あらためて、安倍晋三という人の内側を見た気になりました。奈良で銃撃されて亡くなりましたが、その軌跡、こうだったんだな、と思うこと沢山。ご冥福をお祈りします。
電子書籍
厚労省の変化は何なのだろう
2023/03/08 17:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:象太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
厚労省は、統計上の差が 顕著ではない、と結論づけました。 臨床研究では相当の効果があったにも かかわらず、です。(中略)
結局は、動物実験の結果から、妊娠中の女性が飲むと、障害がある赤ち ゃんが生まれる恐れがあるので、広く使用することにたじろいでしまった のです。だったら、そうした人に処方しなければいいだけの話なのですが。(中略)
1980年代の薬害エイズ事件では、非加熱血液製剤を輸入していた製薬会社トップと、使用した医師、さらに、エイズウイルス(HIV)に汚染 されている危険性を知りながら、回収を指示しなかった厚生省の官僚が罪に問われました。(本書より引用)
この引用を読むと、厚生労働省が薬の安全性評価に慎重であろうとしていたことが分かる。薬の承認に前向きだったのはむしろ安倍氏だった。
しかし、2年後の現在から眺めてみると違和感がある。厚労省はその後、ワクチンの導入を積極的に進めた。安全性が疑問視される事例が海外で先行して明るみになっていたにもかかわらず。
厚労省のこの姿勢の変化は、何なのだろう。