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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2023/03/22
- 出版社: みらいパブリッシング
- サイズ:22cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-434-31759-0
紙の本
空飛ぶ木 (おでかけBOOK)
著者 村上 ひとむ (著)
かつて木はたくさんの友だちと話していた。だがだんだん眠る時間が多くなり、今では小さなクモがそばにいるだけ。やがて、木の望みを聞いて、黄色い風船や鳥が木の葉を連れて飛び立っ...
空飛ぶ木 (おでかけBOOK)
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商品説明
かつて木はたくさんの友だちと話していた。だがだんだん眠る時間が多くなり、今では小さなクモがそばにいるだけ。やがて、木の望みを聞いて、黄色い風船や鳥が木の葉を連れて飛び立っていった。そのたびに木は小さくなり…。【「TRC MARC」の商品解説】
木のいのちが消えかかっているとき、そばにいたクモは何もできず、
ただ小さくなっていく木を見て、怖かった。
でも、木はクモがそばにいてくれるだけで幸せなのだと言う。
そして迎えた最期の日。
クモはもう怖くはなかった。自分の足で一歩を踏み出した。
祖母の死に直面した著者・村上ひとむさんが、何もできなかった自分を悔いた経験をもとに創作。
作者の人柄があふれた優しいタッチの絵が、幅広い年代の読者を癒してくれます。
もうすぐいのちのお別れが来る方のそばにいて「もっと何かしてあげられないのかな」と悩むすべての人に、
「そばにいるだけでいい」
「話をきいてあげるだけでいい」
という大切なメッセージを伝える絵本です。【商品解説】
著者紹介
村上 ひとむ
- 略歴
- 島根生まれの山口育ち。大学で植物や昆虫など、自然環境を学ぶ。卒業後、仕事の傍ら、小学生の頃からの夢だった絵本作家を目指し、コンクールに応募。本作は亡き祖父母への後悔、「しあわせだった」という希望を込めて描いた。登場人物も読者もしあわせになる作品を描いていきたい。
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