- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/08
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:19cm/328ページ
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-04083-0
読割 50
紙の本
1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道
著者 河野 貴代美 (著)
「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた1980年の女性たち。彼女たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームの創始者が、エンパワーメントの歴史...
1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道
1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道
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商品説明
「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた1980年の女性たち。彼女たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームの創始者が、エンパワーメントの歴史を綴る。上野千鶴子との対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「このひとがいなかったら、日本にフェミニストカウンセリングはなかった。最後の著書になるかもしれないと、明かされなかった秘密を今だから語り残す。」――上野千鶴子(社会学者)母、妻としての役割しか求められない女性たちの心理的虚しさは、贅沢な悩みとして取りあってもらえず、夫からの暴力は夫婦間の問題として軽く扱われていた。セクハラという言葉はなく、痴漢は女性に隙があったと責任を転嫁された。1980年とはそんな時代だ。フェミニストカウンセリングは、「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と女性たちへ「語り」を促し、社会の変化を後押ししてきた。「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた、連帯の土台。女性たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームをはじめて作った創始者がエンパワーメントの歴史をひもとく。【商品解説】
「このひとがいなかったら、日本にフェミニストカウンセリングはなかった。
最後の著書になるかもしれないと、明かされなかった秘密を今だから語り残す。」
――上野千鶴子(社会学者)
母、妻としての役割しか求められない女性たちの心理的虚しさは、贅沢な悩みとして取りあってもらえず、夫からの暴力は夫婦間の問題として軽く扱われていた。セクハラという言葉はなく、痴漢は女性に隙があったと責任を転嫁された。1980年とはそんな時代だ。
フェミニストカウンセリングは、「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と女性たちへ「語り」を促し、社会の変化を後押ししてきた。
「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた、連帯の土台。
女性たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームをはじめて作った創始者がエンパワーメントの歴史をひもとく。【本の内容】
著者紹介
河野 貴代美
- 略歴
- 〈河野貴代美〉シモンズ大学社会事業大学院修了。専門はフェミニストカウンセリング、臨床心理学、フェミニズム理論、社会福祉。著書に「わたしを生きる知恵」「やわらかいフェミニズム」など。
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