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商品説明
徳川家康の天下取りには、近江人脈との葛藤と協調があって、初めて実現した−。越前攻めからの退却、本能寺の変後の神君伊賀越え、家康の天下取りを阻んだ近江人脈などについて取り上げ、家康と近江との関係を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
徳川家康の天下取りには、近江人脈との葛藤と協調があって、初めて実現したと見るべきだろう。ここでは、家康と互角に戦う近江人脈の優秀性を指摘したいところだ。ただ、それにも増して重要なのは、近江が京・大坂を含むの東の玄関という位置にあったことである。この地理的要因がなければ、近江人脈の成長もないし、日本の東西交通の要として守りを固める必要もなかっただろう。交通や流通の拠点である近江国を制しない限り、家康は天下を取ることが出来なかったのである。(終章より抜粋)【商品解説】
目次
- 序章 徳川家康の生涯
- 1章 越前攻めから姉川合戦
- 2章 国友鉄砲と家康
- 3章 「神君伊賀越え」をめぐって
- 4章 関ヶ原合戦と徳川家康
- 終章 家康に立ち向かった近江人脈
著者紹介
太田 浩司
- 略歴
- 〈太田浩司〉東京都生まれ。明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了。淡海歴史文化研究所所長。著書に「近江が生んだ知将石田三成」「浅井長政と姉川合戦」など。
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