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商品説明
小説・戯曲の双方に携わった泉鏡花。原作が舞台化される時、新たにどのような物語が紡がれ、泉鏡花はそこにどう関与したかを分析するとともに、泉鏡花作品における上演という場の捉え方を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本文学史上に屹立する鬼才、鏡花。
小説の改作と脚色、鏡花作品にしかないユニークさと面白みを再発見!
小説と戯曲ないしは改作が、パラレルに共存する鏡花。原作となる小説と戯曲が文学作品として拮抗しあい、新しい生命を創造してゆく。その変幻自在な手法に鏡花の現代性を見る。
【鏡花生誕150年記念】【商品解説】
目次
- 序論
- 一 原作者にして、脚色者
- 二 “アダプテーション研究”と本書
- 三 戯曲形式のテクストから鏡花をみる意義
- 第一部 作りかえる泉鏡花・作りかえられる泉鏡花
- *コラム1 「“語り”の視点」
- 第一章 「かきぬき白鷺の一二節」の機能
- 一 一人称・回想体小説の演劇化
- 二 小説「白鷺」は誰に、何を語るのか
- 三 原作を代替する試み
著者紹介
鈴木 彩
- 略歴
- 〈鈴木彩〉東京都出身。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻後期博士課程単位取得退学。博士(文学、同大学)。愛知教育大学国語教育講座講師。
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