- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/22
- 出版社: 幻冬舎メディアコンサルティング
- サイズ:19cm/213p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-94160-1
読割 50
紙の本
金融商品として考える不動産投資
著者 中山田 明 (著)
株や債券のように価格の透明性を高め、中長期的視点で資産を確実に形成するには。不動産投資のメリットに加え、適正利回りと賃料から不動産の理論価格を計算するスコアリングモデルな...
金融商品として考える不動産投資
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商品説明
株や債券のように価格の透明性を高め、中長期的視点で資産を確実に形成するには。不動産投資のメリットに加え、適正利回りと賃料から不動産の理論価格を計算するスコアリングモデルなどについて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
金融商品として考える不動産投資【商品解説】
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入門者のみならず不動産投資をされる全ての方にお勧め出来る、とてもバランスの取れた教科書。
2023/05/19 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノンノ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不動産バブルの再燃もささやかれる昨今、資産形成や節税、相続税対策などのメリットをうたった投資の勧誘が氾濫しており、判断に迷う。
著者は30年以上外資系・日系企業で不動産ファイナンスを手掛けてきたベテラン。豊富な実務経験に基づき「不動産のリスクとリターンを可視化し、安心して不動産に投資できる環境を作り出す」ことを目指しているという。
戸建てやアパート・マンションの一棟もの、区分マンションなど物件タイプごとの投資のメリットや注意点を丁寧に解説した上で、結論として、新築・地区浅の都心部の投資を勧めている。日本の人口が減少する中で再開発の進んでいる魅力的なオフィス街を中心とした近隣エリアがなぜ良いのか、論理的に解説されており、納得できた。
口八丁手八丁の刺激的な解説本と異なるところは、後段で示される「INVASE Pスコア」(価格・利回りシミュレーター)の存在である。
筆者らが開発した、日本初の不動産リスクを可視化するスコアリングモデルである「Pスコア」はインターネット上に無償で公開されている。物件の住所と面積・想定家賃などを入力すると物件の利回りや賃料の安定性、適正価格などを自動で算出してくれる。金融機関や不動産事業者の話を鵜呑みにせず検証する上でも非常に有意義だ。