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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2023/03/28
- 出版社: 金剛出版
- サイズ:19cm/286p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-7724-1942-0
読割 50
紙の本
個人心理療法再考
著者 上田 勝久 (著)
いままでの心理療法は「ユーザーをどう理解するか」に重きが置かれ、「どう還元していくか」にはあまり触れてこなかった。臨床心理士が、個人心理療法の技能の内実、有効性、価値を問...
個人心理療法再考
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商品説明
いままでの心理療法は「ユーザーをどう理解するか」に重きが置かれ、「どう還元していくか」にはあまり触れてこなかった。臨床心理士が、個人心理療法の技能の内実、有効性、価値を問い直す。『精神療法』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「精神療法」での連載の単行本化。著者が臨床の場で学んできたことを通じて「個人心理療法」の技能の内実、有効性、価値を問い直す。
日々の臨床は思い描くように進むものではない。いままでの心理療法は「ユーザーをどう理解するか」に重きが置かれることが多く「ユーザーにどのように還元していくか」にはあまり触れられてこなかった。
臨床において、援助者側の豊富な“スキル”をユーザー側のニーズに合致した支援となるよう、フルレンジで活かすために「クライエント・センタード的な介入姿勢をベースとして、事を力動論的な視点から考えていく」タイプの心理療法を改めて考える。
「失敗から学ぶこと」「いま目前にある失敗を修正すること」「ユーザーから学ぶこと」、この3つは著者の臨床家としての姿勢である。読者が蓄えたいままでの経験と合わせて読み進める内に、自然と著者の臨床観に引き込まれ、いくつもの気づきを得ることができるだろう。【商品解説】
目次
- 序 章 個人心理療法の危機をめぐって
- 第1章 治療契約について
- 第2章 初回面接の眼目
- 第3章 初回面接の実際
- 第4章 アセスメント面接
- 第5章 治療構造について―セッションの頻度への着目
- 第6章 支持的心理療法
- 第7章 探索的心理療法
- 第8章 マネジメントにもとづく心理療法
- 第9章 日本流心理療法再考
著者紹介
上田 勝久
- 略歴
- 〈上田勝久〉三重県伊賀市生まれ。京都大学大学院教育学研究科臨床実践指導者養成コース修了。教育学博士。兵庫教育大学大学院臨床心理学コース准教授。臨床心理士、公認心理師。
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