- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/26
- 出版社: 行舟文化
- サイズ:19cm/326p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909735-13-3
読割 50
紙の本
知能犯の時空トリック (官僚謀殺シリーズ)
計画停電の夜、県検察院のトップが殺害された。容疑者はベテラン警官・葉援朝。数日後、今度は人民法院の裁判長が死亡する。捜査責任者の高棟は力学の知識に長けた人物による計画犯罪...
知能犯の時空トリック (官僚謀殺シリーズ)
知能犯の時空トリック
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商品説明
計画停電の夜、県検察院のトップが殺害された。容疑者はベテラン警官・葉援朝。数日後、今度は人民法院の裁判長が死亡する。捜査責任者の高棟は力学の知識に長けた人物による計画犯罪を疑う。葉には物理教師の甥がいた−。【「TRC MARC」の商品解説】
官僚を殺すだけでなく、官僚組織自体を翻弄する犯罪者。倒叙ミステリとしては珍しいほど大規模な犯罪計画に圧倒された。
―― 文芸評論家 千街晶之
硬直した社会システムへの風刺に満ちた、まったく新しい倒叙ミステリー。名刑事と天才的殺人者との息詰まる対決!
―― 作家 大倉崇裕
計画停電の夜、県検察院のトップが殺害された。周囲の監視カメラがシャットダウンする間隙を突いた犯行。唯一の目撃証言が指し示した容疑者は――地域の人々から愛されるベテラン警官・葉援朝だった。葉には愛娘を有力政治家の息子に轢き殺されながら、示談に甘んじ揉み消しに協力させられた過去があった。被害者の検事長は、事件隠蔽の調整役のひとりだった。
葉への内偵が慎重に進められる中、新たな死者が出る。人民法院の裁判長が、自宅マンションで上階から落下した敷石材の直撃を受けたのだ。不幸な偶然が重なった事故死と思われたが、捜査責任者の高棟は現場の些細な痕跡から、力学の知識に長けた人物による計画犯罪を疑う。葉援朝の背後には、彼を伯父と慕うエリート校の物理教師の影があった――前作『知能犯之罠』を上回る狡猾な計画犯と捜査陣の頭脳戦、その果てにある壮絶な人間ドラマに刮目せよ!【商品解説】
著者紹介
紫金陳
- 略歴
- 〈紫金陳〉浙江大学卒業。2007年にデビュー。作家。
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