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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/04/25
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/359p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-914827-5
読割 50
紙の本
軍神の花嫁 1 (メディアワークス文庫)
著者 水芙蓉 (著)
美しい長女と三女に挟まれ、目立つこともなく生きてきたオードル家の次女サクラ。「軍神」と呼ばれる皇子カイに「剣は鞘にお前を選んだ」と告げられ、一夜にして彼の妃となり…。『小...
軍神の花嫁 1 (メディアワークス文庫)
軍神の花嫁
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商品説明
美しい長女と三女に挟まれ、目立つこともなく生きてきたオードル家の次女サクラ。「軍神」と呼ばれる皇子カイに「剣は鞘にお前を選んだ」と告げられ、一夜にして彼の妃となり…。『小説家になろう』掲載を加筆、訂正。【「TRC MARC」の商品解説】
貴方への想いと、貴方からの想い。
それが私の剣と盾になる。
「剣は鞘にお前を選んだ」
美しい長女と三女に挟まれ、目立つこともなく生きてきたオードル家の次女サクラは、「軍神」と呼ばれる皇子カイにそう告げられ、一夜にして彼の妃となる。
課せられた役割は、国を護る「破魔の剣」を留めるため、カイの側にいること、ただそれだけ。屋敷で籠の鳥となるサクラだが、持ち前の聡さと思いやりが冷徹なカイを少しずつ変えていき……。
すれ違いながらも愛を求める二人を、神々しいまでに美しく描くシンデレラロマンス。
【登場人物紹介】
サクラ
名門貴族の不遇な令嬢。散歩と、小さな使い魔アシュと戯れることが好き。
カイ
大国キリングシークの第二皇子。数々の戦を制し、「漆黒の軍神」と呼ばれる。【商品解説】
目次
- 始まりは闇
- 第一章
- 第二章
- 第三章
- 第四章
- 第五章
- 第六章
- エピローグ
- 満月の夜
著者紹介
水芙蓉
- 略歴
- 2009年よりWeb小説投稿サイトで投稿を開始。第一作『軍神の花嫁』で注目を浴び、13年の時を経て満を持して本作でデビューを果たす。
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紙の本
ヒーローの変化がすごく好きだ~!
2023/09/30 11:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美人の姉と美少女の妹に挟まれた平凡な次女サクラは、突如として破魔の剣の鞘に選ばれ、剣の主である第二皇子カイに娶られる。
妃とするのが側に置くのに都合がいいという理由で。
剣の鞘としてしか求められないのなら望むようにあろうと想いながらもカイに惹かれていくサクラ。
サクラに欲望を抱きながらもこれ以上望まぬ物を押しつけられないと手を出さないカイ。
すれ違う二人の行く末。
ひっさびさにものすごく良質なすれ違い両片思いだった。好き。
それぞれの理性と欲望の矛盾と葛藤が丁寧に描かれていてあまりにも好みで震えて涙が出た。好きだ。
今まで氷の皇子みたいな呼称の冷徹キャラが想いを自覚して溺愛に豹変するのをよく見てきて、若干引きながら溺愛前の切なさのが良かった、とか思ったけど、氷とか書かれていないこの作品のヒーローのあまりの冷徹ぶりと、その後の豹変がすごく無理なく描かれているので考えを改めます。
氷が溶けていく様子と、それを溶かすほどの熱い愛がよくわかってしまったわ。
バチクソに好みで悶えた。
ところでカイがサクラの傍を離れて剣を手に戦っている間だけ逢瀬にくるタオとアシュが間男みたいで笑っちゃう。
そんなラストも好き。再会を口にしないの最高。
最初のヒーローの冷徹っぷりだけど、こうヒーローがヒロインを娶りながらも女として見ないとかそういう冷たさの作品も数多あったけど、この作品がそれ以上で感心してしまった。
ガチで剣の鞘である「もの」として見ていた初期からの変化がね、すごく良かったよね。
本当に二人の関係の変化が丁寧でした。個人の感想です。
電子書籍
とても良いお話しです。
2023/05/02 22:49
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:si - この投稿者のレビュー一覧を見る
web版を何度も読み返しました。書籍化ずっと待っていたので嬉しいです。ゆっくり進みながらもお互いを大切に思い合う二人に癒されました。番外編も書籍化されるといいな、と思います。
紙の本
もっと長く読みたかった
2023/08/05 14:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の雰囲気にひかれて読んでみました。「剣と鞘」という、独特の設定で新鮮。すれ違いがもどかしいけど、思いが通じたあとは、急に甘い…。世界観も独特なのですが、ちょっと気になるところもあり、もっと詳しく、長く読んでみたいと思いました。